【就活・バイト編】時給1万円のバイトがザラ! 

「大学生のとき宴会会場でバイトをしていて、たった2時間勤務で1万円以上もらってました! ホテルのパーティールームで、お酒を配るだけですよ。今じゃ、時給900円のパートなのにね、チッ」(S・R/パート/52歳)

 とにかくパーティーが多かった時代。

「私はスカウトをしていました。大学でカワイイ女の子に声かけて、ホテルに紹介していたんです。楽チンで高額バイトでした~(笑)」(O・N/主婦/52歳)

 バブル世代の学生時代は、“花の女子大生”と呼ばれ、男だけでなく、世間からもチヤホヤされていた。

「コンパニオンのバイトは2時間拘束で2万円。コンパニオンといっても、例えば家電量販店で新商品の横に立っているだけ。月数回の勤務で10万円以上、稼いでたな~」(U・I/契約社員/53歳)

 女子大生人気のウラには、危険なバイトもあった。

「コンパニオンに応募したら、なんと愛人バンクでした。試しに1人の年配男性に会うと、カフェでちょっと話をしただけでバイト代のほかに10万円渡されそうになって……。すぐに断ったけど、今だったらやりたいわね~。無理か」(N・N/パート/50歳)

 バブル世代は、元祖パリピ。パーティーを企画運営していた人も多かった。

「パーティー券を売りまくって、月に20万円以上は稼いでましたね。今は一生懸命に働いて、月給8万円よ!」(T・E/パート/49歳)

バブル時代の“貧乏”はおとぎ話の中の出来事?!
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内定続々のゆる~い就活

 バブル世代の親たちも、もちろん景気がいいわけで、バイト代のほかにたっぷりとお小遣いをもらっていた。とにかくリッチだった女子大生。そんな彼女が初めて直面する壁が就職活動……ではなく、これまた甘い汁を吸っていた。

どんなダメッ子でも、内定5~6個はもらっていましたね。面接に行けば受かっちゃう感じ。先日、大学4年の娘にこの話をしたら、しばらく無視されました」(Y・O/主婦/54歳)

 現代の厳しい就活を頑張る若者が聞いたら激怒するのは当然。さらに、水戸黄門の印籠のように試験をパスできたのが、教授推薦。

「教授から推薦状をもらえば、ほとんど内定が決まったようなものでした。大学生の子どもに“教授推薦をもらえば?”と言ったら、“そんなもん今の時代ないよ!”とキレられました……」(U・I/主婦/52歳)

 面接に行かなくても、内定をもらえたなんて話も……。

「面接に向かう途中、足をくじいて“ほかの内定もあるし、もういいや”って面接に行かなかったんです。なのに後日、その企業の関連会社から、オファーが! 私の履歴書が関連会社に流れて、面接もしないで内定が出たんです。今では考えられない個人データ流出ですが、条件がいい会社だったので就職しました」(Y・E/主婦/50歳)

 苦労知らずのバブル世代。だからこそ、こんな時代になっても底抜けに明るい!

「不景気の出口が見えない今でも“また盛り返すぞ!”っていう気持ちは常に持っています。私たちが日本の未来を明るく照らさなきゃって!」(W・A/自営業/53歳)

 日本の輝かしい未来は、バブル世代が握っているのかもしれない!?