久住小春 撮影/渡邉智裕

「恋愛禁止とは特に言われていないですけど、今はやることがたくさんあるし、これまでも恋愛に厳しいところにいたので意識したことはないです(笑)」

 モーニング娘。のメンバーとして12歳でデビュー。卒業後は『CanCam』のモデルとして活躍した久住小春(24)。今年、米倉涼子や上戸彩などが所属する事務所に移籍し、女優業を本格的にスタート!

「ドラマや映画を見るのは好きだったけど、自分には無理だと思っていて。でも芸能活動を続けているうちに、やりたくなって挑戦することにしました。モーニング娘。時代に数多くのライブを経験したことで、度胸はついたかなって思います」

 現在放送中の『女囚セブン』(テレビ朝日系)では、剛力彩芽演じるヒロインの後輩舞妓・小春を演じている。

「舞妓姿の衣装はけっこう重くて、動くのもひと苦労です。だから撮影を終えて、衣装を脱いだときは軽っ!! って(笑)」

 実はこう見えて、腹筋バリバリのスポーツウーマン。

スポーツジムに行くのが日課です。モデルの仕事を始めたときに周りのモデルも通っていたので、身体づくりのために開始しました。アイドル時代は細くなるために、撮影前は食べないでやせる……みたいな不健康なダイエットをしていたのですが、それじゃダメだなって考え方が変わりました」

 アイドルを卒業したことで、身体だけでなく、仕事に対する意識にも変化があったとか。

仕事を優先しすぎて、プライベートは二の次になっちゃうんですよ。例えば、掃除は後回しでいいか、とか(笑)。でもプライベートの経験が女優としての糧になるので、今年はいろんなことに挑戦していきたいですね。女優・久住小春としても、応援よろしくお願いします!」

ぶっちゃけ、アイドル時代に嫌だったことは?

モーニング娘。ってメンバーカラーというのがあるんです。でも私が加入した直後はメンバーの数が多かったこともあり、最初に割り振られたのがグレーで。ペンライトでもグレー色ってないから、私のソロのときは真っ暗になるんです(苦笑)。その後、メンバーの卒業もあって、赤色に変わったときは本当にうれしかったですね」

<ドラマ情報>
金曜ナイトドラマ『女囚セブン』テレビ朝日系、毎週金曜夜11:15~(※一部地域を除く) 出演/剛力彩芽、山口紗弥加、トリンドル玲奈、安達祐実ほか