5月13日から「お値段そのまま!人気商品増量祭」を開催中のセブンイレブン。同キャンペーンでは、弁当やパン、麺類、スイーツなどの人気商品を対象に、価格は据え置きで内容量を増量している。
5月13日~5月19日に開催される第1弾では7商品、5月20日~5月26日に開催される第2弾では8商品が増量対象に。物価高が叫ばれる中、消費者にとっては嬉しいニュースのはずだが、SNS上では“期待外れ”だという声が多く上がっているという。
ファミマとローソンと比べると
「セブンイレブンだけではなく、ローソンやファミリーマートといった他の大手コンビニチェーン店でも似たような“増量キャンペーン”が過去に行われていました。それらと比較して、今回のセブンイレブンの増量内容を《ショボい》と感じる人が多いようです」(飲食メディアライター)
セブンイレブンが発表した商品ラインナップを見てみると、『とみ田監修豚ラーメン Wチャーシュー』のチャーシュー1枚増量、『冷たいまま食べるチキン南蛮』のタルタル2倍、『コールスローサラダ』のコーン2倍など。具材が少々増量された程度にとどまっている。
一方で、ファミリーマートが昨年8月に開催した「お値段そのままデカくてうまい!!たぶん40%増量作戦」では、『ファミチキ(骨なし)』や『たべる牧場ミルク』などの人気商品が、名前のとおり“たぶん40%”ほど増量。一目で従来の商品よりサイズアップしていることが伝わる太っ腹ぶりをみせた。これには《笑えるぐらい明らかに量が違う》《ファミチキデカすぎて袋ギリギリでしか閉まらないのウケる》と大きな反響を呼んだ。
また、今年2月にはローソンが「盛りすぎチャレンジ」を開催。価格は据え置きで『プレミアムロールケーキ』『からあげクン』など計31商品を約47%増量した。こちらも見た目のインパクトが格段にアップ。《マジで盛りすぎ!!!ついつい買いすぎちゃった》《盛りすぎチャレンジに釣られてローソン行ったらめっちゃ品薄だった》と好評を博していた。