“上げ底弁当疑惑”で炎上の過去も

 他社の増量キャンペーンが大盤振る舞いだっただけに、

《セブンの増量が思いのほかケチだった(笑)。 チャーシュー1枚とかハム2倍って誤差みたいなもんだし、ファミマやローソンの増量のほうがお祭り感あって好き。》

《セブンの増量はファミマやローソンと比べるとビミョーですね。コーンや枝豆、タルタルだけ増やされても……》

《ファミマとローソンの狂った増量と比べるとあまりにもショボい…コレジャナイ感》

 と、冷ややかな意見が。

セブンイレブンが開催する「お値段そのまま!人気商品増量祭」(セブンイレブン公式Xより)
セブンイレブンが開催する「お値段そのまま!人気商品増量祭」(セブンイレブン公式Xより)
【写真】「思いのほかケチ」ガッカリ声が殺到しているセブンイレブンの“増量祭”

「セブンイレブンは、いわゆる“上げ底弁当疑惑”で炎上した過去があります。当時の社長、永松文彦氏は疑惑について強く否定しました。しかし、セブンイレブン側に他意はなかったとしても“お弁当の底が過度に上がっており、実際は見た目よりも中身が少ない”と感じるユーザーが多くいたのも事実です。そのため《セコい》《ケチくさい》という批判が集まっていました。そのようなイメージがあった中で、今回の増量キャンペーンでも《他社よりショボい》という評価を受けてしまいました。せっかくキャンペーンを打ったにも関わらず、むしろマイナスな印象を加速させる結果となりそうです」(前出・飲食メディアライター)

 またしても不名誉なレッテルを貼られてしまったセブンイレブン。イメージ回復への道のりはまだまだ険しそうだ。