
10月6日、天皇皇后両陛下は大阪・関西万博をご視察された。両陛下は今年4月に開会式を訪れて以来、2回目の訪問となる。
ロイヤルブルーがお似合いの雅子さま
「陛下や雅子さまが訪れるパビリオンの周辺には多くの人だかりができていました。また、大屋根リングの上にも一目見ようとする多くの来場者が詰めかけており、あたりは騒然としていたようです。中には、あまりの人の多さで見ることを断念する方もおり、圧倒的な人気ぶりがうかがえました」(皇室担当記者、以下同)
雅子さまがご視察されたのは、吉村大阪府知事らの出迎えを受けた日本館や国連パビリオンなど4つのパビリオン。建物に到着されると「雅子さまー!」という声が飛び交い、雅子さまも人々の呼びかけに笑顔で応えられた。
「国連パビリオンでは、雅子さまは案内の担当者と通訳を介さず英語で話されていました。終始自然体な笑顔で説明をお聞きになっており、元々外務省のキャリア官僚で、海外には関心を持たれていらっしゃるので、興味深く聞かれたのではないでしょうか」
今回の万博訪問ではロイヤルブルーのパンツスーツに白のパールのネックレスをお召しになられた雅子さま。バッグとパンプスまで青で統一したファッションでのお出ましに、SNS上では、

《雅子さま、ロイヤルブルーが本当によく似合う》
《ロイヤルブルーのお洋服をお召しになった雅子さま、とてもステキ》
《原色を着こなされているのはすごい》
と雅子さまの着こなしに感心する声が多くみられた。しかし、今回の雅子さまのファッションはほかの点でも注目を集めているという。
「雅子さまのお召しになっていたロイヤルブルーが、万博のマスコットキャラクターであるミャクミャクとおそろいだと話題になっています。また、パールのネックレスのデザインもミャクミャクの目に似ているという意見もあり、そのさりげない気遣いに感動する声も多くみられます」
実際にSNS上では、雅子さまのファッションセンスに感動する声が相次いでいる。
《雅子さまのお召し物がブルーなのってもしかしてミャクミャクに合わせてる!?》
《ミャクミャク意識して青色着てくださったんかな?オシャレすぎるし上品な万博コーデすぎる》
《雅子さま、万博訪問にミャクミャクカラーのブルースーツなの粋すぎる》
《ミャクミャク寄せのパールネックレスがあまりにも素敵》
「雅子さまは青いお召し物とパールのアクセサリーを組み合わせてご公務に臨まれることが多い印象です。知的でかつエレガントな印象を与える青いスーツはまさに雅子さまにぴったりのカラーと言えます。
しかし、今回のネックレスは青のお召し物とよく合わせて着用される、つらなっているパールのネックレスではなく、パール同士が若干離れているデザイン。常に訪れる場所や相手を気遣うファッションをされる雅子さまですから、本当に万博のミャクミャクを意識されているのかもしれませんね」
残り1週間を切った大阪・関西万博。雅子さまの細やかなお心遣いが、万博の閉幕に向けて、多くの人々に温かい思い出を残した――。