11月8日、KAT-TUNが“解散ライブ”を開催して、グループの歴史に幕を閉じた。
「KAT―TUNは、2001年に亀梨和也さん、赤西仁さん、田口淳之介さん、田中聖さん、上田竜也さん、中丸雄一さんの6人で結成されました。2006年には、史上初めてとなるデビュー前での東京ドームコンサートを開催。その勢いのまま同年3月22日にCDデビューを果たして、一世を風靡しました」(スポーツ紙記者、以下同)
その後、赤西、田口、田中の脱退を経て、
「2025年3月31日に解散しましたが、解散をしてから“解散ライブ”を行うことは、極めて異例です」
平成のトップアイドルグループが終焉を迎えた一方で、
「元メンバーの赤西仁さんが、このところ“バズって”いるようです」(テレビ誌ライター、以下同)
どういうことか。
「赤西さんは、10月16日から配信されているNetflixドラマ『匿名の恋人たち』に出演しています。赤西さんに加えて、小栗旬さんや中村ゆりさんなどが出演して、大人の恋模様が描かれています。赤西さんは、主人公の小栗さんの親友の“モテ男”を演じているのですが、とにかくカッコいいと評判なのです」
実際、SNS上には、
《もう赤西仁の色気がとんでもねえ……ずっと色気出てる……》
《これが女性を深い沼に誘うメロの化身の赤西仁…》
《赤西仁が大優勝すぎて死んだ》
など、赤西への絶賛の声があふれている。
ドラマに関する記事をさまざまな媒体で執筆するコラムニストの小林久乃さんに、彼の魅力を聞いてみると、
20年前からほとんど変わっていない
「あの赤西さんは、もはや酒の“アテ”にしたいですよね(笑)。20年近く日本の作品に出演していなかったにもかかわらず、微妙な心の機微をあれだけナチュラルに表現できるなんて、本当に驚きました。立っているだけで画になるような色気を醸し出せる人って、今の日本には赤西さんか錦戸亮さんくらいしかいないのではないでしょうか。日本の宝だと思います」
と、ベタ褒め。とはいえ、赤西が伝説的な人気を博した“全盛期”はおよそ20年前。なぜ、令和でもこれだけ話題を呼ぶのか。
「まずは、その見た目が当時から、ほとんど変わっていないことが一つ。どのような努力をしているかわかりませんが、あれだけ保っている人はなかなかいません」(小林さん、以下同)
最も大きな理由はというと、
「誰もがSNSで発信する時代になり、ファンの喜ぶものを提供しながら活動する芸能人が多い中、赤西さんは周囲に媚びることなく自分を貫いていると思います。そうした“ドS”な一面が、令和では珍しい“スパイス”として、とびきりの魅力を放っているのでしょう」
それが“ファンと仁とのEternal”なのだ。
















