クリスマスイブを翌日に控えた2025年12月23日、芸能界に温かな衝撃が走った。 女優の波瑠(34)と俳優の高杉真宙(29)が、インスタグラムで結婚を発表。2人は連名で「仕事を通じてお互いを知り、時間を重ねていく中で、これからの人生を共に歩んでいきたい」とコメント。
波瑠と高杉真宙を結んだゲーム
「『スポニチアネックス』の報道によると、放送終了から数か月を経てドラマさながらの交際に発展したそうです。2人はオンラインゲーム好きという共通点があり、交際期間は約2年。離れていても一緒に楽しめるオンラインゲームで愛を深めていったのでしょう」(芸能事務所関係者)
何よりファンを熱狂させているのが、二人が2023年のドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)で演じた関係性がそのまま現実になったかのような、「リアルお嫁くん婚」であるという点だ。SNSでも「ドラマでのご縁が実生活に繋がって本当に素敵」「まさかの現実化で情緒追いつかん」と数えきれないほどの祝福の声が寄せられている。
同作で波瑠は、仕事は完璧だが私生活はズボラな“汚部屋”女子・速見穂香(波瑠)を、高杉は家事力最強の“お嫁くん”こと山本知博を好演。ちぐはぐな二人が同居生活を経て結ばれるラブコメディは、当時「水10」枠で大きな話題を呼んだ。
そんな中、今回の結婚発表で多くの人が連想したのが、星野源と新垣結衣の“逃げ恥婚”だ。
2人は2016年放送のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で契約結婚を結ぶ夫婦を演じ、このドラマをきっかけに交際を開始。2021年5月に結婚を発表し、“逃げ恥婚”として社会現象を巻き起こした。
「共演作品での役柄が結婚後も強く印象に残るケースは、視聴者にとって『物語が現実になった』という特別な感動を与えますよね。逃げ恥もお嫁くんも、現代的な男女関係や価値観を描いた作品であり、演じる過程で俳優自身が役柄と向き合い、互いの人間性に触れる機会が多かったことが想像できます。
さらに波瑠さんと高杉さんは人見知りのインドア派だそうですから、外でのデートよりも、自宅で一緒にゲームをしながら会話を重ねる時間の方が、2人にとっては自然体で居られたのでしょう」(芸能誌ライター)
















