大手ショッピングサイトの売れ筋ランキング総合1位に躍り出たことでも注目、今をときめくトレンド食材が「冷凍サバ」だ。
今アツい“冷凍サバ”をもっと楽しもう!
「まとめ買いして保存しやすい、骨取りタイプで調理がしやすい、生サバや缶詰以上に割安感があって家計に優しい、そしてヘルシーといいことずくめなんです」
とは、明治創業、老舗の水産加工会社・飯田商店で“サバ王子”として活動中の野副(のぞえ)さん。
「骨を気にせずに食べられる点、骨がないので火通りがよい点など、冷凍サバはメリットだらけ。日々の家庭料理に気軽に使っていただけたらうれしいです」(野副さん)
主菜に副菜に、多彩なアレンジで冷凍サバをもっと楽しもう!
冷凍サバのトリセツ
(1)解凍は冷蔵庫で
凍ったサバを冷蔵庫に入れ、5~6時間おいて解凍する。指で押すと少しへこむ程度が目安。急ぎの場合は凍ったサバを袋に入れて密閉、流水解凍も可能だが、ドリップ(魚の身から流出する液)が出ておいしさが損なわれやすいので、冷蔵庫解凍がベター。また、サバは傷みやすいので常温解凍はNG!
(2)塩の有無をチェック!
冷凍サバ選びで大切なのが「無塩か定塩(有塩)か」という点。定塩(有塩)とは、一定時間塩水につけ込み、表面だけでなく身の中まで塩を加えることで、いわゆる“塩サバ”に相当する。定塩は焼くだけで手軽に一品が完成し、無塩よりも保存期間が長いのが長所。無塩はアレンジがしやすいなど、特性が異なるため、チェックして使い分けよう。
(3)フィレタイプと切り身がある
冷凍の骨取りサバには、3枚おろしにした「フィレ」と、フィレをさらに切り分けた「切り身」、大きく2種類がある。今回は食べやすい「切り身」を使ったレシピを紹介しているが、フィレを解凍し、3~4等分に切り分けてもよい。
飯田商店の「骨取りさば切身」(有塩・無塩)
2024年、楽天市場年間ランキング1位獲得!食べやすい切り身の骨取りの冷凍サバは特に人気。小分けタイプで使いやすい。36切れ入り、各2580円。
















