――どういうタイプの人が今は好きなんですか?

小池 今は……。そうだな~、優しい子がいいよね?(笑)

柿澤 そうだね。

小池 受け入れてくれる人じゃないとやっぱり……。けっこう頑固でしょ?

柿澤 頑固だね。徹平も頑固じゃない?

小池 うん。僕も頑固だからそれを受け入れてくれる人じゃないと、絶対付き合えないと思うな。変に自分の中でもルールがあったりする人だから。もちろん相手のペースに合わせるっていうのもあるけど、譲れないものは譲れないって、バーンって閉め切っちゃうから。

――それは生活の細かいことですか?

小池 それもあるし、考え方とか。ホントは寄り添わないといけないんだろうなって思ったりもするんだけど、意外とできなかったり。難しいよな?

柿澤 難しいよ~。

――女性ってどんな存在ですか?

小池 女性はいないと生きていけないよね。だって癒やしですもん。もうホントに。あと、やっぱり男って基本的にどっかでモテたいなって思ってたりするもんじゃないですか。それってやっぱり女性がいるからだし。なんか元気の素、活力になってたりするじゃない?

柿澤 うん、なくてはならない存在ですよね。特に、僕たちみたいな舞台やってる人間にとっては。お客さんのほとんどが女性だから、そういう意味でも支えてもらってるっていうのがあるので、そういう方たちに夢や希望を与えないといけないっていうのもあるし。単純に男だからね、女の人にモテたいっていう欲もあるし、そのために頑張ってるところもある。

――好きになったら積極的に行くタイプですか?

柿澤 僕、ガンガンいきますね。駆け引きとかできないからわかりやすいんです。

小池 僕もガンガンではないけど、普通に直球で行く。

――お互いのかわいいなと思うところは?

柿澤 稽古場に来るときの私服が、いつも夏休みの小学生みたいな短パンにTシャツに帽子って感じで。そこはかわいいなって思います。それが似合うんですよ。

小池 アハハハ! たまにちょっと甘えてくるところですかね。「ちょっとだけ、もう1軒行こうよ!」って言うところ。行かないけど(笑)。

柿澤 アハハハハハ!

――今後、プライベートで2人でやりたいことは?

柿澤 僕は運転が好きだから、車でどっかに行きたいな。

小池 運転してほしい!

柿澤 え?? 運転手?

小池 楽じゃん! 僕、それだと飲めるからさ。

柿澤 ふざけんな!(笑)

小池 先に飲んだもん勝ちだから(笑)。車で温泉、いいじゃない。どうせスナック行くだろ?

柿澤 うん、それいいね。

――改めて、お互いはどんな存在ですか?

柿澤 これからもずっと飲んでいく仲間なんだろうなって思いますね。

小池 うん。普段あんまり役者の人とかと飲みに行かないんですけど、こんな気を使わない役者ってなかなかいないんで、何かあったときに誘いやすいし(笑)、貴重な友達だなって思いますね。