「遠方ということもそうですが、2日目の与那国島は“過密スケジュール”なんです。

 午前中に那覇空港から特別機で与那国島に到着後、午後だけで5つの場所にお立ち寄りになります。

 さらに、その日中に那覇に戻る行程なので、ご高齢の両陛下にとって、ご負担はとても大きいでしょう」

 美智子さまは、日常生活に大きな支障はないものの、時折、足に強い痛みを感じられているという報道もあった。

皇后さまは、今年1月ごろから断続的に足の痛みがあり、21日に行われる予定だった宮中祭祀『春季皇霊祭・春季神殿祭の儀』への出席をお取りやめになりました。

 持病の『頸椎症性神経根症』にもお悩みになっていて万全の状態ではありませんが、陛下のご体調を第一に気遣われているのでしょう」(同・皇室ジャーナリスト)

 というのも、以前に陛下は冠動脈のバイパス手術を受けたり、前立腺がんを患っておられたこともあった。

 さらに、84歳というご高齢なだけに、陛下を古くから知る同級生はこんなエピソードを明かす。

「両陛下とお食事を一緒にさせていただくときには、陛下は耳が遠くなっているようで、会話しているときに聞き直されることがあります。その際には、美智子さまが会話をフォローされますね」

 '15年10月に富山県で行われた三大行幸啓のひとつ『全国豊かな海づくり大会』では、こんなひと幕も。