そんな状況下であったにもかかわらず、裕子さんの両親に結婚の挨拶をし、ハワイで挙式をする予約をしていました。

 挙式が近づくにつれ、暴言を吐くモラハラ男に変貌。不審に思った裕子さんが弁護士を立てて、彼の戸籍謄本を取ったところ、事実が明るみに出たのです。このケースは示談金を取りました。

 また、アプリで出会った既婚男性に、性病をうつされた女性もいます。容子さん(39歳 仮名)の体調が悪くなり、病院に行ったところクラミジアに感染したことが判明。それを相手男性に告げると、電話番号やSNS関係の連絡手段をブロックされました。

 ただ悪いことをしたら逃げきれないもので、その男性が勤めていた大手企業に、容子さんの大学時代の親友の旦那さんが勤めていたのです。恥を忍んですべてを話し、彼のことを調べてもうと、なんと2人の子どもがいる既婚者でした。

 しかも2人目は、生まれたばかりの赤ん坊。彼女経由で彼に連絡を入れると、「自分は性病にはかかっていない」と主張され、挙げ句の果てにはストーカー扱いされる始末。こちらは結局、泣き寝入りとなりました。

 こうした男性たちが、女性に出会った時に、まず使う言葉が“運命”です。

「運命ってあるんだね」

「ふたりが出会ったことに運命を感じるよ」

 出会ったばかりで、“運命”もへったくれもありませんよ。“運命”という言葉を使う男性には、要注意です!


鎌田れい(かまた・れい)◎婚活ライター・仲人 雑誌や書籍などでライターとして活躍していた経験から、婚活事業に興味を持つ。生涯未婚率の低下と少子化の防止をテーマに、婚活ナビ・恋愛指南・結婚相談など幅広く活躍中。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイト『最短結婚ナビ』http://www.saitankekkon.jp/