見ごたえ抜群の骨太作品!

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 “指定弁護士”は耳慣れないが、これは職業名ではない。

 検察が不起訴にした容疑者を市民による“検察審査会”が2回続けて“起訴すべき”と判断した際、検察官役として指定される弁護士のことを指す。

 検察が“”と判断した事件を“”と主張するため、指定弁護士は非常に不利で、負ける可能性が高い。そのため、経歴に傷がつくのを恐れて敬遠する弁護士も多い。

 そんな指定弁護士を引き受けた唯が対峙するのは、京都選出の衆議院議員(石橋蓮司)。

 国有地の不当な払い下げ疑惑を明らかにしようと奮闘するが、カギを握る議員秘書は自殺。

 捜査は難航するが、唯はあきらめない。真実を明らかにするため全力で突き進んでいく。

「贈収賄事件を扱い法律の専門用語も多く登場しますが、(出演する)演技巧者の方々によってわかりやすく、見ごたえのある骨太なエンターテイメント作品になっています。

 そりの合わなかった唯と橘が徐々にバディになっていく過程や人間ドラマの心情描写も丁寧に描いています。

 ひとりの女性の成長物語としても、お楽しみいただけると思います

酷暑の京都で撮影

 撮影は今夏に酷暑の京都で行われた。

「衣装は通気性のよさなどを考慮したとはいえ、キャストの方々は、非常に暑かったと思います。

 唯はいつもスーツをビシッと着込んでいるので、北川さんは大変だったと思いますが、顔に汗をかいているのを見たことはないですね

 常に氷のうを首や頭に当てて冷やし暑さ対策はしていました」