花田光司

「たかちゃんって呼んでくださいよ」

 11月3日、4日と福岡県田川市で行われた『第13回TAGAWAコールマイン・フェスティバル~炭坑節まつり~』。

 10月1日に日本相撲協会を退職した元貴乃花親方の花田光司氏が姿を見せ、餅まきをしたり綿あめを作るなど、来場した人たちと笑顔で触れ合っていた。

残る2億円のローン

「貴乃花部屋が同市に九州場所の宿舎を構えていた縁で、花田さんは恩返しの意味もあって参加されました。

 5時間ほど綿あめを作っていましたが、あめが髪の毛や眉毛にくっついて真っ白になってもかまわずに“たかちゃーん!”と年配女性たちに呼ばれて笑顔で写真撮影などに応じていましたね」(地方紙記者)

 祭りでは千賀ノ浦部屋へ移籍した元弟子たちとも再会。11日から始まった九州場所で健闘できるよう、彼らを激励していた。

「現在、花田氏は各地にちらばっている後援者の挨拶回りをしているようです。田川には宿舎があった関係で、タニマチの方も多数いる。ですが、あくまで相撲の親方だから応援してきたという人も多いので、相撲協会から去った彼を見放す人もいるようですよ」(ワイドショー関係者)

 昨年末に起きた貴ノ岩暴行事件の前は、理事として年間2000万円以上の収入があった。

「理事から役員待遇に降格。最後には一番下の年寄になり、収入は1200万円ほどにまで下がってしまいました。さらに、相撲協会から離れたことにより、親方としての収入はストップしてしまいました」(同・ワイドショー関係者)

 そのうえ、タニマチからの資金援助も減ってしまい、懐具合もピンチだという。

弟子たちがいなくなっても、貴乃花部屋の看板はそのまま

「そもそも、先代から引き継いだ中野区内にあった相撲部屋を売却し、'16年に江東区内に借りた部屋に引っ越したのも、金銭的に窮していたからと言われています。品川区内に5億円といわれる豪邸を所有していますが、まだ2億円ほどローンが残っている。

 '15年には1億8000万円の根抵当権も設定されています。満額借りていたら、毎月の支払いはかなり高額でしょう」(相撲ジャーナリスト)