《ここらで夫婦を卒業しましょうと。まぁ“卒婚”ということですね》

 23年も連れ添った関係に終止符を打つには、なんとも“軽い”語り口に思えてしまう。言葉の主は、『週刊文春』の取材に答えた元貴乃花親方こと花田光司氏だ。

 元貴乃花部屋の貴景勝が初優勝した翌日に明らかになった花田氏と景子さんの離婚。

「離婚届を出したのは、10月25日。最後にふたり一緒に公の場に姿を見せたのは、離婚後となる11月4日で、先代貴乃花から縁のある福岡県田川市の祭りでした。ふたりで出店を切り盛りしていたのですが、景子さんの薬指にはまだ指輪が光っていました」(スポーツ紙記者)

 その薬指への思いは、まだ離婚を公表していなかったという事情だけか、はたまたそれ以外の“気持ち”が残っていたからか─。

 景子さんの誕生日となる11月12日。靴職人やタレントとして活動している長男の優一氏がブログを更新した。

《Happy Birthday mama》

 ブログの文章には、ワインボトルを手にほほ笑む母の写真が添えられていた。

優一氏のブログより、ワインを抱えて映る景子さん。優一氏の芸能活動への理解も離婚の原因と報じられた

涙の離婚報告

「長男の優一さんと、景子さんが経営する会社のスタッフなど、ごくごく近しい関係者のみで、お誕生日を祝ったそうですね。貴乃花さんはもちろんいらっしゃいませんでした」(景子さんの知人)

 これだけを見れば、母を同僚たちが祝う和やかな会に思える。しかし、内情はそうではなかったという。

優一さんはすでに知っていたそうですが、景子さんがスタッフらの前で離婚を報告したんです。景子さんはボロボロと涙を流しながら“離婚することになってしまいました……”と話したそう。

 今年は相撲協会からの退職だったり、親方でなくなったり、夫婦にとって激動の年だったと思います。それらすべては貴乃花さんの独断で決められた。それでも彼女はそれを支えていくつもりでいたと思います。涙はそういう意味のものだと思います」(同・知人)

 相撲関係者が続ける。

現在、貴乃花さんはいってみれば“無職”なわけですし、引退してからも元部屋の家賃などさまざまなお金がかかっており、金銭的にはかなり苦しい状態。会社経営などがスレ違いを生んだと報じられていますが、そんな状況を景子さんなりに支えていたということだったはずですが……」

 独自の相撲道を邁進した元貴乃花と連れ添った景子さん。ふたりは今後どんな道を歩むのだろうかーー。