3世代で過ごせる非日常

 中でも、日本初の空中自転車綱渡り「コギダス」は、地上10メートルの高さから片道約140メートルの湖上を往復する。いわば3~4階建てのビル屋上を自転車で走破するようなもの。その名のとおり自分の足で漕ぎ出す勇気とスリルはまるでサーカス団の一員になった気分。最初は恐る恐る足元ばかり見ていたものの、慣れてくるとこれが爽快! 顔を上げれば、見事な白馬の山々が目に飛び込んでくる空中ツーリングは非日常体験だ!!

想像以上の高さを行く「コギダス」は、命綱があるとわかっていても怖い! 下の池では「ポチャダス」を楽しめる
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 ほかにも3層式でネットが張り巡らされた「アミダス」、絶叫系スライダー「トビダス」といった大自然をバックにしたアトラクションは圧巻。とはいえ「子どもだけが楽しいんじゃないの?」な~んて思ったら大間違い。ネット全体がボヨヨンと跳ね続けるアミダスは、油断したら転んでしまうのでバランスをとるのに必死。夢中になって30分も中にいると汗びっしょり……、これはダイエットにもなるんじゃないの!?

「トビダス」のスライダー
エアチューブに乗り、約12メートルの高さから滑りおりて空に向かって「トビダス」

 そして、WOW! からゴンドラリフトで約20分、さらに上がると、手つかずの大自然に囲まれた栂池自然園(標高約1800メートル)に到着。

3世代で来た家族が、おじいちゃんたちは自然園へ動植物観察に、親御さんとお子さんはWOW! で過ごすことも多いです」と和田さんが語るように、それぞれの家族に合った選択肢が北アルプスのごとく広がっているのだ。

遊歩道が整備された「栂池自然園」で、高山植物や山並みを楽しむ

 そんな夏山の魅力を最大限に活かしたコンテンツ作りは功を奏し、昨年のグリーンシーズンの来場者数は過去5年で最高を記録した。

単なるスキー場ではなく、白馬はオールシーズンを満喫できる“マウンテンリゾート”を目指しています。老若男女、それぞれにマッチする山の魅力を届けていければと思います」(和田さん)

 夏の白馬に満足すれば、「今度は冬も来たいね」と再び、冬の白馬に日本人スキー客が戻ってくるかもしれない。まずはこの夏、サンダルやパンプスをはいて、お散歩気分で北アルプスの山々を見に行ってはいかが♪

HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』
GREEN SEASON 営業中~11月10日(日)※冬季も営業予定
営業時間:9:00~16:30※天候により営業できない場合あり
アクセス:白馬岩岳ゴンドラリフト「ノア」山麓駅から約8分

『白馬つがいけWOW!』
営業中~10月31日(木)
営業時間:9:00~16:00(最終入場15:00)
料金:アミダス 大人2500円、小児2000円
トビダス・タワー 大人2000円、小児1500円など(すべて税込み)
アトラクションごとに変動
アクセス:栂池ゴンドラリフト 栂池高原駅より約10分