SNSは出会い系ばかりの非モテ男

 SNS上では、『婚活』『30代以上の人との出会い』『ぽっちゃり』『障害者との出会い』など、出会いを目的にしたコミュニティーに多数参加していた。セックスや恋愛に関する診断テストを受けることも大好きだったようで、『欲求不満測定』や『あなたのことが好きな人の誕生日』『人生最後であなたとエッチする相手』などに個人データを登録し、診断結果を得ていた。

神山容疑者のSNS。参加コミュニティーから容疑者のタイプの傾向がうかがえた。
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 数年前、SNS上で少しやりとりをしたという女性は週刊女性の取材に、「(直接の)面識はありません。ただ“仲よくしたいですけど、まだ婚活しています”というメッセージをもらったことがあります」と振り返る。

 神山容疑者の犯行かどうかは定かではないが、容疑者の自宅近くでは、障害者が狙われる出来事もあったという。証言するのは、近くの障害者施設で働く職員だ。

「今年の夏前です。うちの利用者さんで60代の女性ですが、ひとりで通勤したり、日常生活が送ることが可能なくらいの程度の障害です。朝、自転車に乗った若くない人から“お茶でも飲みに行かない?”と声をかけられたそうです。女性が“作業所に行くので”と断ると追いかけてきて、相当しつこく誘ってきたそうです。顔は細くてつり目の男だったそうです

 神山容疑者に余罪があるのかどうかは、今後の取り調べの過程で明らかになるが、「弱者を狙った卑劣な事件です」(前出・職員)という唾棄すべきわいせつ事件。

 神山容疑者の特性について、昔からの知人男性は明かす。

「結婚もしていないし、彼女もいなかった。仕事は主に道路の舗装工事などをやっていました。普段は穏やかで、仕事熱心でした。ただ切れやすい面もあって、かなり短気。仕事中は、周囲とトラブルにならないように、必死で抑えていたらしい」

 土木の仕事柄、男性ばかりの職場で、たまに女性の話になることがあっても、神山容疑者は自分からそういう話をしたことはなかったという。「彼女が欲しいとか結婚したいという願望は感じましたけどね」(前出・知人男性)

 と、非リア充で非モテで女っ気ゼロの生活を送っていたと明かす。そればかりか、

「友達もいない。いつもひとりだった」

 と付け加え経済や家族関係でも恵まれていなかったことを、

「お金がなく、キャバクラなどに飲みにも行けなかった。妹さんにかなりの額を借金していて、月々返済をしていると聞いたことがあります。それに両親とも不仲でほとんど付き合いがないようでした。それ以上の詳細は知らないけど、複雑な家庭環境をにおわせていましたね」

 神山容疑者は東京・横田基地近くで育ち、地元の小中学校を卒業後、都立の農業高校に進学したという。

おとなしい感じで、まじめなタイプでしたよ。いつもひとりで行動していて何を考えているのかわからなかった。彼は畜産科だったので、放課後も動物の世話をしたりしていました。女性にモテるようなタイプではなかった

 証言するのは高校時代の男性同級生だ。

 子ども時代を知る実家近くの男性住民は、「昔と全然違いますね」と、逮捕時の画像を見て大きくのけぞり、こう続けた。

「いつもニコニコしながら“行ってきます”ってあいさつもしてくれたんだけど……。最近は、ほとんど実家にも戻っていないみたい。(盆や正月にも)まったく見ない」

送検時の神山容疑者の画像を見た知人男性は「あいつ人相が悪くなった」と絶句していた(『ANNNEWS』より)