主演2人は絶妙な距離感をキープ
第2章では、マコチが反省し、自分の本当の思いをユリカにぶつけていく展開に。つまり、過去ばかり見ていたユリカは前を見ることで成長しました。逆に、前に進むのみだったマコチが、過去を振り返り、自分が忘れていたものに気づいていきます」(草ケ谷P、以下同)
撮影は快調に進み、折り返し地点では高良の発案で“中打ち上げ”も行われた。
「大いに盛り上がり、今作への思いを語って、いい空気が流れていました。
今作の登場人物はそれぞれに悩みや葛藤を抱えているので、キャストのみなさんは明るく、ポップに演じつつ、ひとつひとつのセリフの奥深さを大切にして、前向きに演じてくださっています」
新木は、ユリカの親友、ひろ美役のよしことしゃべることが楽しみのよう。
「おふたりは共演シーンも多く、空き時間は、インスタやラインをしては、きゃっきゃと喜んでいます。よしこさんが新木さんを癒し、新木さんは台本の読み合わせで、よしこさんに演技のアドバイスをするという、とてもいい関係に見えます」
熊本市の『わくわく親善大使』の高良が、地元のあか牛と馬肉を差し入れしたり、スタジオに設置された自動パン焼き機で焼きたてパンを頬張ったりするなど、撮影現場は楽しい雰囲気。
「高良さんと浜野さんは、空き時間があるとサウナへ(笑)。新木さんと高良さんは、ユリカとマコチが互いの気持ちがわからずに進んでいるという設定なので、その距離感を大切にしているようです」