これほどまでユーチューブで人気になったことについて、本人はどう思っているのか。

自身の“偉業”についてどう思うのか?

「びっくりしたぜ! こんなに早く行くとは全然思ってなかったよ。頭おかしいやつが100万人いるんだろ!? 日本もまだまだ捨てたもんじゃないぜぇ!!」

 動画には彼1人ではなく、さまざまなスタッフが登場する。彼らと江頭の関係とは。

「『「ぷっ」すま』から15年、『エガちゃんピン』『エガちゃんマン』もやってたスタッフやブリーフ団たち。こいつらもみんな頭おかしいんだよ! スタッフとは長い付き合いだから、撮る内容は話し合いながら一緒に決めてる」

がんばれ!エガちゃんピン』は、'09年に動画配信サイト『BeeTV』でスタートした番組。同じく『それいけ!エガちゃんマン』も、『ゲオチャンネル』にて'16年に配信された番組だ。実は江頭は早くからネット番組で活躍しており、MCにまわるなどテレビでは見られない芸を見せていたのだ。

サポートする親友のブリーフ団と江頭2:50
サポートする親友のブリーフ団と江頭2:50
【写真】『エガちゃんねる』の舞台裏、江頭2:50の全力撮影風景

 しかし、ユーチューブという場所は制約も多く、本来は再生数に応じて広告費がチャンネル運営者に収入として支払われるが、江頭は露出の多さやきわどい内容により、“収益化ができていない”という報道もあった。収入面について本人は、

報道の通りだよ! だから、察しろ!! もうすでに3本が“18禁”らしいぜ! 最近公開した『バンク尻ー』なんかは最初から広告あきらめてるよ! あれで広告つけたら(ユーチューブを運営する)グーグルも大したもんだぜ!

 ま、こんなご時世だから、広告は付かなくていいから、年齢制限だけはもう少し待ってくれ! 広告をあきらめればそんなに規制がきついわけじゃないらしいから、今回の『バンク尻ー』みたいな、広告がつかないようなネタもどんどんやっていくぜ!」

運営元であるグーグルやユーチューブには残念ながらあまり好かれていない様子だが、チャンネル登録者数や再生数に現れているように、彼のチャンネル自体は非常に人気だ。コメントを見てみると、新たなファンも付いてきているように思える。自身のファンについては、

この前、表参道でどれだけ『エガちゃんねる』が見られているかっていうロケをしたんだけど、女はほとんど見てない! オレ、どんだけ女に嫌われてんだよ!! オレのファン、いまだにおっさんばっか! もう“そのほうがおいしい”って笑うしかないよ!!