最愛の夫だけに見せる素顔

 4月7日、政府から緊急事態宣言が出された後、自宅からテレワークで『王様のブランチ』の生放送に出演するLiLiCoの隣には夫・小田井涼平の姿があった。LiLiCoはテキパキとコメントしながらも、いつになく柔らかな表情で微笑んでいる。

 小田井とは別番組での共演をきっかけに'17年に電撃婚した。実は、LiLiCoは30歳のときに一般男性と最初の結婚をし、6年後に別れている。それから10年余り仕事が忙しかったこともあり、ベクトルは結婚に向いていなかった。だが、小田井をひと目見たとき「ずっと一緒にいたいと思える人」だと確信。「自分の直感には自信がある」と笑顔を見せる。

式のためにダイエットにも挑戦し2か月で9キロ減量。スウェーデンで弟一家や実父、友人に囲まれ温かい式を挙げた。愛の誓いを交わす最中に夫・小田井が号泣し、つられてみんなで号泣したそう
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 前出の友人、松川さんは、LiLiCoの結婚後の変化に目を丸くしたという。

「甘えることがない獣が甘えるのを見て、わ、懐くんだー!って思いました(笑)。ちょっとしたことでも喜んで、“パパがね、ドーナツのピアスを買ってくれたんだ”なんて話すときのうれしそうな顔!」

「小田井ファースト」で家事を完璧にこなし、祖母に教わったとおり、夫を台所に入れない大和撫子を貫いている。

 小田井はこれまで朝早く家を出てステージをこなし、夜遅く帰る毎日だったが、新型肺炎の影響で3月以降のステージがすべてキャンセルとなってからは、自宅で過ごす時間が増えた。すると、今まで知らなかったLiLiCoの姿が見えてきたそうだ。

「一緒にテレビを見てると、隣で感動して泣いてたりとか(笑)。アフレコやナレーションの仕事の前は毎回、台本に書かれている日本語のイントネーションやアクセントを確認しています。息つぎの場所に色鉛筆で印をつけたり、漢字もふりがなをふったり。日本語が達者なので苦労してないと思われがちですが、根本は日本人じゃないので。事前準備をすごく丁寧にやってます。仕事もプライベートも」

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 友人たちを招いてホームパーティーをする際は、テーブルセッティング、飾りつけ、料理など、趣向を凝らしてもてなす。

 何事にも合理的で手際のよいLiLiCoだが、火にかけた鍋を忘れたり、振る舞おうとしていた料理を出し忘れてしまったりすることも。

「たまに些細なミスをするので、それを見るのもちょっと面白いなって(笑)。みんな帰った後、椅子に座ってグラスを傾けながらホッとしているときに見せる顔が、たぶん彼女の素顔なんでしょうね」

 小田井と過ごす空間が、LiLiCoの見つけた肩の力を抜ける場所なのだろう。

「僕自身が結構抜けてるところがあるんで、それにイライラすることもあると思うんですけど(笑)、うまい具合に押すところと引くところが逆なので、うまくいってるんじゃないかなと思います」

 2人は結婚して以来、実子を持ちたいと妊活を続けている。LiLiCoはギリギリとわかっていても可能性を捨てていないと言う。

「なんであんなババアがって思ってる人もいるでしょうけど、頑張ってと言ってくれる人もいる。彼にもうやめようか? と聞くと、何で? 嘘でしょ? って、笑っちゃうくらい悲しい顔するから、あーわかったわかったと(笑)」