新型コロナウイルスの広がりに心を痛めながらも、「やっぱり先に向けて行動しないと!」と語るきよしくん。その思いの丈とは? そして、読者のみなさんから寄せられた質問にも、たっぷりお答えしちゃいます!

 新型コロナウイルスの影響で、全国ツアーは2月28日の習志野(千葉)以来、岡山、諫早(長崎)、日向(宮崎)、神戸……など13公演が中止に。桜の季節恒例の『長良グループ 夜桜演歌まつり』やファンクラブ限定イベント、ディナーショー、3・11チャリティーコンサートなども軒並み自粛。全国ツアーは振り替え公演が決まり次第、順次発表されている。

20年やってきて、こういうことは初めてだから……。みなさまもそれぞれの立場で、感染予防に奮闘されていて、外出自粛などもあり、心も身体も疲れていらっしゃると思います。本当に心配です

じっとはしていられない

 きよしくんは顔を曇らせる。コンサートで歌声を響き渡らせることこそが、ライフワーク。

早く、みなさんの前で歌いたい。歌うことが自分のペースになっていて、身体もそうなっているから……。なんか、変な感じがします」
 
 公演などにあてられるはずだった時間の過ごし方を尋ねると、

「レコーディングをしたり、制作の時間にしています。やっぱり、じっとはしていられないので。空いてしまった時間は、貴重な時間。やっぱり先に向けて行動しないと!
 
 報道などで知識を学ばないと危険、と前置きしながら、

「とはいえ、見すぎるとすごく影響されて、ネガティブになっちゃう。だから“コロナなんかに負けるか!”という気持ちで。気にしないことは難しいけど、あまり振り回されないように。やっぱり今、自分ができることをやるしかない
 

氷川きよし 撮影/廣瀬靖士

 インスタでは、コロナウイルスに関する直接的なメッセージは控えている。

「そういう現実的なことから離れてもらって、ハッピーでポジティブな気持ちになってもらうことが自分の仕事。だから“身体に気をつけてください”と発信しています。全世界的にこういう状況ですけど、弱気でいたらもう負け。どこまでも強気で、みんなで乗り越えていきましょうね」
 
 そんな気持ちは、具体的な行動に。4月中旬にはデビュー曲『箱根八里の半次郎』から最新曲『母』まで、21作品のミュージックビデオをYouTubeに公開(#歌で笑顔に21 氷川きよし)。

 しかも『きよしのズンドコ節』、『一剣』など15作品は初アップ。貴重映像の大盤振る舞いは、本人の発案だ。そんなやさしい気遣いと励ましが、家の中で過ごす時間をハッピーでポジティブなものにしてくれるはず!