「事実上の解散、芸能活動復帰も絶望的」

「『白黒アンジャッシュ』は、当社で収録していますが、全国15局ネットで、他局に対しても、迷惑かけ、穴開けてしまいました。渡部さんの所属事務所に対しても、“これだけの損害が発生しました”と伝えてあります。それは渡部さんの行いで番組継続に対して、損害被ったという意味です。

 ある意味で、今回のことは彼の私生活の部分ですから、ご自由でいいのですが、しかしあれだけの知名度を有すると、それが発覚した場合に、大きなスキャンダルの対象になってしまうということだと思います。

 当社の女子社員でも“あんなことするなんて気持ち悪い”と言う者もいるほどで、そういうタレントさんと今まで通り仕事が継続できるかと問われると、相当に難しいということなのです。所属事務所さんにも了解いただいて、児嶋さん1人のMCで番組は再開します。収録済みのものは、3本がお蔵入りになってしまいましたね」(前出の千葉テレビ広報担当者)

 渡部の存在をないものとして再開した『白黒アンジャッシュ』。千葉テレビと所属事務所も予想以上に厳しい姿勢だと感じられるが、今後はどうなっていくのか。

「6月30日の放送で、児嶋は明石家さんま(65)から、“白黒アンジャッシュ、いつでも行くで”と連絡が来たことを明かしています。過去にも番組に登場したことのあるさんまですが、児嶋は“簡単に呼べない。頼りにしちゃダメ”とコメント。

 苦しいタイミングですから、超大物のさんまに頼りたいはず。でも、それに頼らないと宣言したことに、彼の男気と本気を感じましたね。児嶋は迷惑をかけた番組のためにも、このまま渡部不在で番組を継続させていくのではないでしょうか。

 ただ千葉テレビから決別宣言されたら、テレビ復帰はもう無理でしょう。それにコンビでの復帰も無理となれば事実上の解散ですし、芸能活動に戻るのすら絶望的です。現状ではそれほど、渡部が置かれた状況は厳しいということですよね」(前出の芸能記者)

 あまりにも大きいゲス不倫の代償。しっかり反省して、身の振り方を考えてほしい。