淳がいたから仕事を続ける決心がついた

原田 今日、話を聞いて思ったけど、淳くんがいてくれて本当によかったね。

田村 そうですね。今回の件がなかったら、今もこんなに淳と話をする機会がなかったかもしれないです。淳に「仕事を続けたいの?」と聞かれたときに「その気持ちはある」と答えて、自分の気持ちを再認識できました。今の状況と向き合って全力で復帰に取り組まないと、迷惑をかけた人に対して申し訳ない。全力でやった結果、メシが食えなかったら、それは僕の責任やから。それに、謹慎中の薬指骨折や『ヒルナンデス!』ロケ遭遇なんて、トークのネタになりそうな出来事が続いたので「まだこの世界にいていいってことかな」なんて勝手に思ってます。

 今後の目標は、息子たちには「親父、楽しそうだな」と思われることです。

原田 同感! うちの息子も僕を軽蔑してるかもしれないけど、どん底から這い上がる姿を見せて「親父すげえな」って見直してくれるチャンスだと思ってるよ。

田村 そうそう! 僕は「仕事がないのに、お父さん楽しそう」って思ってもらいたいです。カッコいい背中は見せられそうにないから(笑)。

原田 楽しそうに過ごしていれば、いずれ“カッコいい親父の背中”になると思うよ!

【本日の、反省】
 亮くんは、もともとすごく好きな芸人さんのひとり。久々にひざを突き合わせて話をしたけど、やっぱりまじめで不器用な“愛される人”でした。もしも亮くんが本当にダメな人だったら、相方の淳くんも手を差しのべていなかったかもしれない。きっと、ふたりはお互いを理解して長い時間をかけて信頼関係を築いていたからこそ、今回も手を取り合えたんじゃないでしょうか。これからロンドンブーツ1号2号はより輝いていくと思います!


たむら・りょう 1972年1月8日 生まれ。大阪府高槻市出身。’93年に「ロンドンブーツ 1号2号」を結成。テレビ、ラジオなどを中心に数々のレギュラー番組を持ち人気を博す。現在のレギュラー番組はEX『ロンドンハーツ』、MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン』、釣りビジョン『勝手に番組ジャック』、BS12『MBの俺のドラ1』、TOKYO MX『あたり前じゃねぇからな!TV』、渋谷クロスFM『ロンブー亮とSHIBUYAを学ぶ』など。

はらだ・りゅうじ 1970年、東京都生まれ。第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞後、トレンディードラマから時代劇などさまざまな作品に出演。芸能界きっての温泉通、座敷わらしなどのUMA探索好きとしても知られている。現在、期間限定でYouTubeチャンネル「原田龍二の湯〜チューブ!」を配信中!

取材・文/大貫未来(清談社)