洗濯中と歯磨き中も楽しく体操!

◎洗濯をしながらバランスコアトレーニング体操
 スクワットの体勢で股関節の可動域を広げた後は、片足立ちをしてバランスをとりインナーマッスルを鍛えます。背筋を伸ばすことで背中の筋肉が鍛えられ、両腕を上げることで肩まわりの筋肉のトレーニングにも。片足5回程度を行ってみましょう。

【1】両足を横に大きく開き、お尻を後ろに下げながら洗濯物を両手でつかみスクワットの姿勢に。このとき、背中が曲がったり腰が反りすぎないようにお腹に力を入れる

【2】背筋を伸ばしたまま両腕は肩、太ももは腰の高さまで上げて右ひざを90度に曲げる。身体がグラつくときは床に右足のつま先をつけてもOK

【3】2の姿勢を保ったまま両腕を上げて洗濯物を干す。バランスがとりにくいときは、床に右足のつま先をつけてもOK。左側も同様に行う

◎歯を磨きながら背骨ツイスト体操
 片方の腕を腰に、反対側の腕を肩の高さに上げて身体をひねることで背骨(胸椎)の可動域を広げます。利き手と反対側の手で歯磨きをすると脳神経を刺激し、認知症予防にも効果的。歯を磨く間、繰り返し行ってみましょう。

背骨ツイスト体操・図解 撮影/山田智絵
背骨ツイスト体操・図解 撮影/山田智絵

【1】足を腰幅に開いてつま先で立つ。右手で歯ブラシを持ち、左手は腰にあてる。このとき、歯ブラシを持った右腕のひじを上げできるだけ肩に近い高さまで上げる

【2】1の姿勢から身体を右側にひねる。右の肩甲骨を広げるようなイメージで、腰から上だけをひねる

【3】歯ブラシを左手に持ち替えて2と同様に左側にひねる。ひねりにくい側がある場合は、その方向に多めにひねること

(取材・文/熊谷あづさ)


【PROFILE】
瀧島未香さん ◎昭和6年生まれの89歳。身長147センチ。65歳から毎日、ジム通いをして15キロのダイエットに成功。87歳でフィットネスインストラクターとしてデビューし、さまざまな団体などに向けてオリジナルの「タキミカ体操」を教えている