【Q3】延期・配信ライブ決定のお知らせ、開催日をその日に選んだワケ

 本来であれば、2020年5月15~16日、生まれ変わった国立競技場での開催が予定されていました。しかしながら新型コロナウイルス感染拡大の影響から延期が決定。4月14日にジャニーズの公式サイトで発表がありました。

 このタイミングとなったのは、嵐FCのチケット当選発表が4月16日に予定されていたためと思われます。Netflixで配信中の嵐ドキュメンタリー「Voyage」の中でも、延期の決定を受けたメンバーが「(ファンの方にお伝えするなら、当選発表よりも)早いほうがいい」というスタッフの提案に「うん。それはそう思います」と同意する模様が観られます。

 引き続き開催の可能性が探られましたが難しく、9月15日、記念すべきグループ結成日に「新型コロナウイルス感染拡大防止のため、そしてなによりファンのみなさま、そしてスタッフの安全を守るために、無観客での配信という形で(ライブを)実施させていただくことになりました」と、“配信ライブの開催”が告げられました。
 
 その後、配信日が嵐のデビュー記念日でもある11月3日に決定、粋な采配にファンは胸を熱くしています。

【Q4】誰でも観られるの? チケット代はいくら?

 配信ライブとしては異例のテレビCMが流されるなど、ファン以外にも注目が高まるアラフェス。今回は嵐ファンクラブ会員限定の「アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM PART1」(16時30分~18時)と、ジャニーズの他のFC会員や一般も視聴できる「アラフェス 2020  at NATIONAL STADIUM PART2」(19時30分~21時)の二部形式で行われ、構成も異なるそう。“PART2”は、嵐FC会員以外も観られます。

 料金は、嵐FC会員/各公演4,800円、他FC会員/各5,300円、一般/各5,800円。視聴チケットは、各公演の配信開始30分前まで購入可能。参考までに、前回のアラフェスのチケット代は8,000円でした(すべて税込)。

 また、同日12時~16時までは嵐FC会員を対象に「帰ってきた! 相葉すごろく」「智のカレーを作ってみよう!」ほかスペシャルコンテンツの配信が予定されていて、どっぷり嵐にひたれる1日になりそうです。

 ※配信ライブなので、通信環境は事前によく確認しておきましょう。見逃し配信もないため、あとから見ることはできません。「ネットがつながりにくい」など環境に不安のある方は、カラオケやネットカフェなど、通信設備が万全なスポットで観賞することをオススメします!

【Q5】歌以外にも、アラフェスらしいお楽しみはある?

 お祭りらしく、華やかなステージングも見物。10月24日(土)に行われた事前収録の出来事がニュースとなり、演出の一部が明らかになりましたが、前回の例で言えば、花火が夜空を飾り、噴水が湧き、純白の風船が空を埋めつくすように舞い上がりました。オリンピックの聖火台にも火が灯され、嵐とファンが一体となって国立競技場に「ありがとう」を伝える場面も。
 
 ちなみに、2013年のアラフェスでメンバーが「(国立競技場を新しくするにあたって)残す案と新しくする案と、2つあるんだよね?」と気に掛けていた聖火台は、新競技場では東側のゲート付近に設置されたそう。