そして、10月末にジャニーズ事務所を退所した山下智久が第3位となった。

「8月に、未成年女性との飲酒とお泊り報道があり、活動自粛の発表と山Pから文書による謝罪がありました。これもコロナと未成年問題の合わせ技でありますが、ジャニーズ事務所の大看板の一人であった山Pの退所は大きな衝撃でしたね」(夕刊紙記者)

「山Pはいずれ退所するとずっと言われていました。しかし、亀梨和也とのユニット『亀と山P』のアルバム発売が控えていたタイミングで(発売は中止)の退所は多くのファンを悲しませた。近い将来、退所する予定だったかもしれないが、この一件で一気に(退所の)話が進んだのでしょう」(ジャーナリスト)

“長男”の処分で厳正な態度を証明

 そして第2位。

「手越ですね。これまでにもいろいろなスキャンダルを巻き起こすトラブルメーカーでしたが、いよいよトドメを刺された感じでした」(夕刊紙記者)

 手越祐也は緊急事態宣言下の4月下旬に、女性たちとの飲み会を開催。さらに複数の男女との酒席に参加したことが報じられた。前出のテレビ関係者が言う。

「話し合いの末、退所ということになりましたが、世間では来るべきときが来たという反応もありました。ユーチューバーとしての活動も順調なようですし、未練もないのではないでしょうか」

 そして1位は、やはりジャニーズの長男、近藤真彦の不倫騒動と、それによる無期限芸能活動自粛だ。

「渡部さんの不倫問題もありましたから、あのタイミングでの不倫報道は、言い逃れできない空気がありました」(夕刊紙記者)

「最初はスルーするつもりだったのかもしれませんが、自粛発表後に、マッチを表紙にした週刊誌が複数発売されるなどの『残念な』現象も起こってしまいました」(芸能ジャーナリスト)

「マッチを自粛処分にしたことで、今のジャニーズ事務所はスキャンダルには厳正な態度をとり、クリーンな芸能事務所であるということを強くアピールすることができました。最近も、事務所での一斉薬物テストを実施しました。イメージアップのアピール計画は、徹底していくと思います」(テレビ関係者)

 嵐のグループ活動休止、3月にはTOKIOの長瀬智也の退所も予定されている、ジャニーズ事務所。コロナの影響でより厳しい処分が求められ、それに真摯に向き合った形となった。2021年はどんなニュースを届けてくれるのか、メディアも楽しみにしている。

〈取材・文/渋谷恭太郎〉