受験の勝負が決まる! 親の〇×行動

●試験前

マル○
・受験校は子どもファーストで決める
 “〇〇大学に入ってほしい”は子どもが「難しい」と思っていたら、プレッシャーになるだけ。自由に受験勉強に向かわせてあげよう

・子どもの尻を叩くのは親ではなく塾
 親が言っても効果はありません! 通っている塾にジャンジャン頼ってください。“受験のために勉強させる”のが塾の仕事ですから

バツ×
・子どもにはとにかく早寝早起きさせる
×
 夜型でも勉強していて成績が下がっていないならよしとする。「試験5日前から朝起きる練習をさせましょう」(二本柳さん)

・1月は試験のためにのんびり過ごさせる×
 共通テストが行われる1月、私大の試験が始まる2月も、学力はまだまだ伸びます。“この子はここまで”と見切りをつけてはダメ! 

●試験当日

マル○
・朝はいつもどおりの食事と会話を○
 共通テストは受験のスタートなので、大きなプレッシャーがかかる。こんなときこそ普段どおりの食事と会話が大切になる

・緊張マックスだからおまじないも効果的○
 “勝負用の赤いソックス”“ホットレモンを飲んで落ち着く”など何かおまじないのようなものがあれば、どんどん活用しよう

バツ×
・必勝弁当を持たせる​×
 手の込んだ弁当を作ったり、“頑張ってね! ”とメモを入れるなど特別なことをすると、かえって動揺を誘うので避けたほうが無難

●試験後

マル○

・共通テストの結果は引っ張らない! ○
 一喜一憂している時間はない! 子どもは結果を冷静に受けとめて出願する学校を決めるので、すぐに気持ちを切り替えましょう

バツ×
・共通テスト1日目の夜に家族で話し合う×
 自己採点した結果を家族で話し合うのはやめる。あれこれ考えて寝つけなくなる。睡眠優先! 

教えてくれたのは……「河合塾」英語科講師二本柳啓文さん
対面授業では、高校3年生および浪人生の講義を1週間に10校舎、20コマ以上をこなし、映像授業では高校1年生から早慶大入試対策まで数多くの講座を担当。日本でもっとも忙しい予備校講師
『受験に勝つ子どもの育て方』1500円+税/内外出版社刊 著=二本柳啓文
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