こんな人たちも「期待値外」だった!

北川景子
 テレビドラマ版『美少女戦士セーラームーン』がデビュー作。演技がぎこちないと不評だった

斎藤工
 初出演した『ミュージカル テニスの王子様』でダンスが下手すぎるとファンから酷評されていた

純烈
 特撮出身者を中心にムード歌謡グループを結成したものの、イロモノと思われ続けて10年ほど地方巡業の日々だった

上戸彩
 『昼顔』『半沢直樹』以前は、“視聴率が取れない女優”として名が知られていた

SMAP
 一説によると、光GENJIの人気にあやかれるよう、GENJIのメンバーの頭文字をとって命名されたといわれている

レイザーラモンRG

ドラフト外
芸能人に直撃!

「“じゃないほう芸人”なんて言葉はない!」(レイザーラモンRGさん)

 「あるあるネタ」やものまねがおなじみで、芸能人にもファンが多いのがレイザーラモンRGさん。しかし彼もかつては相方であるレイザーラモンHGの大ブレイクの陰に隠れていた時期があった。そんな彼に、芸能人の転機について聞いた。

「芸能人に“雌伏の時期”なんてありません。芸人ならネタや大喜利力を磨き、ミュージシャンなら曲を作って演奏力を磨く。毎日、やることも新たな発見もたくさんあります。

 うちのコンビの場合、相方がブレイクしたときは『やりすぎコージー』(テレビ東京系)のスタッフが『HGよりすごいキャラを考えましょう!』とリアルゲイ(RG)のキャラクターでロケをやってくれ、そのVTRがみんなの爆笑をとったので自信になりました。

 じゃないほう芸人の負い目どころか、HGに敵対するRGという悪役が生まれてコンビの面白さがアップしたとさえ思っています。

 その後、プロレス団体『ハッスル』参戦時に5万人の客から『帰れ』コールを受け、それに合わせて自然と踊るという返しをして館内の反応が爆笑に変わったこともありました。振り返ると、あれがレイザーラモンRGの何かが変わった瞬間かもしれないです。

 そもそも、『じゃないほう芸人』なんて言葉は芸人内にないんです。

 かつて、そんな扱いを受けていた博多華丸・大吉の大吉さんもオードリーの若林君も、能力は最初から抜きん出ていました。

 じきに、マヂカルラブリーの村上も脚光を浴びると思いますよ。彼は何かと楽屋の中心にいますから

(プロフィール)1974年、熊本県生まれ。立命館大学経済学部卒。学生時代に学生プロレスでレイザーラモンHG(住谷正樹)と出会い、'97年に“レイザーラモン”を結成。吉本新喜劇などで活躍したのち、HGのブレイクをきっかけに東京へ進出。その後“あるあるネタ”などで人気を博す。

鈴木旭さん フリーランスの編集・ライター。元バンドマン、放送作家。エンタメ全般に詳しい。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」http://s-akira.jp/