「第33回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの前川佑です!」

 昨年11月、応募総数1万7158人の頂点に立った前川くん。受賞から約2か月が経過したが……あれ? さらにカッコよくなってない?

よく言われます(笑)。今までスキンケアとかは一切しなかったんですけど。今はやっぱりグランプリなので、ちゃんとしなきゃと思って

『第33回ジュノン・スーパーボーイコンテスト』('20年11月22日)でのグランプリ獲得時には「俺ならできるという自信があった」と堂々コメント 撮影/北村史成
『第33回ジュノン・スーパーボーイコンテスト』('20年11月22日)でのグランプリ獲得時には「俺ならできるという自信があった」と堂々コメント 撮影/北村史成

 現在、中学3年生。身長はすでに179cmあるうえ、審査員を務めた溝端淳平も“人生2回目なのかなってくらいしっかりしてる”と舌を巻いた逸材だ。物おじせず、終始堂々とした立ち居振る舞い。とても14歳には思えないんですけど……。

「それ、いちばん言われます。“人生2回目”はいろんな人にイジられました(笑)。僕は全然緊張しない性格で。だから長所と短所が同じなんですが、特別なことがあっても、あまり特別な思いを持たずに行ってしまう。グランプリを取ったときも、普通に学校に行く感覚で行った感じで

 どんなときでも自然体。思ったことはストレートに言葉にする。ゆえに、謙遜も忖度もない。

「受賞後も思ったことをしゃべったら“ビッグマウス”って取り上げられちゃいました(笑)」

告白されるのは先輩や後輩から

 逆に、今までに緊張した経験ってあるの?

唯一、好きな子と話すときはめちゃくちゃ緊張して、自分でも驚きました。普段の僕は、めっちゃうるさくて、担任からは“周りを引っ張っているのも、授業中にうるさいのも佑だから、不思議な生徒”って言われます。好きな子? 今はいません。彼女はいたことないです」

 函館で生まれ、小学2年のときに石狩郡当別町へ引っ越した。

「ド田舎に住んでます(笑)。2クラスしかなくて、クラスの人数も20人ちょっと。小2からずっと同じメンバーなので、みんなめちゃくちゃ仲がよくて。だから、同学年には全然モテないんですが、先輩や後輩からは、けっこう告白とかはされます

 好きな女性のタイプを尋ねてみると、

「ドラマとかを見てて好きになるタイプは、元気な子。髪型はショートカット、身長はけっこう低い人のほうが好きかもしれないです。芸能人なら池間夏海さん。どタイプです(笑)。有名どころだと新垣結衣さん。もちろん美人だけど、ちょっと一般人感あっていいですよね