歌詞とセリフを覚えるのは同じ

 収録が予定時刻より早く終わる“巻く”ことも多いそう。NGが少ないことが一因では?

「そんなことはないと思いますよ。でも、やるからには“今まで役者をやってきました”くらいの気持ちでやろうと思っています。当たり前ですが、絶対にセリフはきちんと覚えていきます。演技の勉強をしていないので、どこで学ぶかといったら周りの演者さんを見様見まね、監督の言うことを忠実にやる。

 そして脚本を深く理解してこなすしかない。(演技が)うまくなろうとかではなく、この作品を辱めるようなことはしないようにしっかりやっていきたいと思います。

[Alexandros]川上洋平 撮影/廣瀬靖士
【写真】川上洋平、黒縁メガネがよく似合う!

 セリフ覚えについては最初、自分の歌詞でも、たまに忘れることがあるので覚えられるのかなと思っていました。でも、ライブでは20曲をやっているので覚える能力がないことはないかなと思い直しました。

 (収録では)セリフの語尾が変わっているのを監督が見逃してくれているかもしれませんが、自分でアドリブをした感覚はないです。動きに関しては監督から任せてもらうこともあり、自分が思う漱石の立ち居振る舞いをするように心がけています

 陽気な母とオタク気質の娘の恋愛模様を描いたドラマだが、自身の恋愛観とは?

「なかなか聞かれない質問。でも、ずっと言いたかった(笑)。タイプとかはあまりないけど、仕事や何かに一生懸命になっている女性は魅力的だと思います。

 告白される? 毎日されたいですよ(笑)。僕は自分から告白しますが、石橋を叩いて渡るタイプです。というのも好きになった人とは絶対に付き合いたいんです。なので(相手が自分のことを)好きかどうかわからない、もしくはちょっと可能性が低いなってときに告白しても絶対に付き合えないじゃないですか。そんな状態で告白してふられたら、一生その人と付き合えるチャンスを逃しちゃう。

 だから、僕は満を持して告白します。高校生のときには、僕のことを全然好きじゃなかった女の子を1年かけて振り向かせたことがあります

 貴重な素顔とともに今後の漱石の動向も気になるところ。

「彼女がいるのに担当する碧さんにひかれていく。若干ふらちなキャラクターではあるけれども、漱石のまじめで不器用な部分が垣間見られると思います。女性に反感を持たれるところもあるかもしれないけど、最後まで見ていただければ憎めないやつだと思ってもらえるので、見守ってほしいです」

川上洋平(かわかみ・ようへい)
 神奈川県出身。9歳から14歳まで中東シリアで過ごす。大学時代にバンドを結成。大学卒業後は一時、会社員と音楽活動を並行。2010年CDデビュー。CM、映画、ドラマなど多数のタイアップを手がけ『ワタリドリ』はMVがYouTube再生数1億3000万回を超え、ヒット曲を数多く持つ。3月17日にベストアルバム『Where's My History?』をリリース

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』日本テレビ系水曜夜10時~

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