応募後は「次につなげる」

【19】当選したら撮影も

「お子さんなど、家族と当選品を一緒に写真に撮っておくと、その写真を使って再び同じ会社の「フォト懸賞」に応募できる場合もあります。過去を調べてキャンペーンがあったら、撮影しておいたほうがいいですね。

 また、できれば、商品だけ撮るのではなく、『お皿に盛り付けたショット』や『当選品を食べているシーン』など、アクションをプラスして撮影しておくのがいいですよ。次の、わらしべ当選につながる可能性が高まりますよ」

【20】応募日記をつけて対策を練る

 きちんと記録しておくことで、傾向と対策がわかります。当選品は、インスタなどにアップして写真日記にするのもOK。ダイアリーに書き込んで「目指せ懸賞達人への道!」

 最後に、懸賞にはもう1つのメリットがあるそう。

「はがき懸賞をやっていると、脳活にもなります。文字を書く、スーパー行って、この商品を含めて1000円以上のものを買うとか、何日までに応募するというスケジュール管理とか、脳がめちゃくちゃ動きます

 確かに長場さん、同世代の女性よりめちゃくちゃ元気で若々しい!

(構成/河端直子)

《PROFILE》
長場典子 ◎懸賞でマンションまで手に入れた、懸賞界のレジェンド。自らも懸賞主催者や懸賞達人を取材する、日本唯一の懸賞ライター。著書に「ガバちゃんの懸賞入門」(白夜書房刊)