血液を“若く”健康に保つ「脳のおそうじスープ」

血管のしなやかさを保ち
脳のゴミを取り除く

「“健康のため”と、トマトや納豆など話題になった食材を集中的に食べる人がいますが、ひとつの栄養素ばかりとっても意味がありません。改善すべきポイントはたくさんありますから。家でも、“台所だけ”じゃなくいろいろな場所を掃除するでしょう?」

 そういう内野先生がおすすめしているのが、「脳のおそうじスープ」だ。次の基本のスープのレシピを見てのとおり、たくさんの食材を使っているのに驚く。

「このスープの強みは、さまざまな血液サラサラな食材、つまりは栄養素をカップ1杯でとれること。血管のお掃除ができ、腸内環境を整えて脳にも好影響を与えてくれます。お肌にもいいし、アレルギー反応を抑える効果もあります」

脳のおそうじスープの
“素”作り方

【材料(約8杯分)】
トマト 大1個(200g)
蒸し大豆・くるみ 各50g
桜えび 10g
すりごま 大さじ3
ツナ缶(ノンオイル) 2缶
塩 小さじ1
中濃ソース 大さじ1
こめ油 少々

【作り方】
(1)トマトをおろし金ですりおろす。
(2)蒸し大豆とくるみを保存袋(大)に入れ、くるみをくだきながらもむ。
(3)(2)に(1)とそのほかの材料を入れる。
(4)もみ混ぜて平らにして冷凍保存する。

脳のおそうじスープの素は、冷凍しておく
脳のおそうじスープの素は、冷凍しておく

飲み方
 冷凍保存していたスープの素を8分の1(60g)に割り150mlのお湯を加えて完成。1日1杯、毎日飲むのがおすすめ。