井ノ原快彦とトイレで遭遇して

 独特な歌詞は当初、自分で作っていたという。

「最初は自分で作っていたのですが、週1の番組だったので、だんだん辛くなってきて、1か月くらいで作家さんが作ってくれるようになりましたね」

Co.慶応はV6との交流はあまりなかったが、豆は特別だったという。

「B−RAPのコーナーが始まるときにコントふうの特別企画があり、そこに僕は出たので、V6さんとご一緒していました。絡みがなかったのは長野さんくらいですかね」

 直に接したV6は、どんな印象だったのか。

思った以上にすごく優しかったですね(笑)。コントのときは“豆、大丈夫?”なんて声をかけてくれたり、三宅さんは芸人のノリみたいな感じでイジってくれたり。収録ではないところでは、トイレで偶然、井ノ原さんと会って、後から三宅さんが個室のほうに急いで入って来たんですが、そのときに井ノ原さんが“健〜、ここに豆がいるぞ〜。個室に入ったことみんなにバラされるぞ〜”なんて言ってて面白かったです

 出演者の中でも、特にV6の面々と接点のあった豆。解散に思うことは――。

「ずっとやっていってほしかったですし、僕の青春を築いてくれた方々なので、やっぱり解散してほしくなかったですね……。お別れっていうのもおかしいですけど、これから個人活動になっても、健康第一で頑張ってほしいですね」

 B−RAPが終了するころには、吉本興業に誘われ、主に新喜劇などで芸人活動をしていた豆。現在は各種イベントに出演しながら、ユーチューバーとしても活動。代表曲『15の昼』は、57万回再生とヒットしている。

だいぶ声は変わっちゃったんですけどね。僕、成長期が遅かったみたいで(笑)

 2人の人生を決めたB−RAP。解散は今年の11月。それまでに“1夜限り”の復活はあるか――。

●Co.慶応公式ホームページ
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●Co.慶応公式YouTubeチャンネル『 お勉強ラッパーCo.慶応の「コケオ中学校」』
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●尾崎豆公式YouTubeチャンネル
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