「台湾メディアが、福原さんの夫・江宏傑氏が離婚請求をしたと報じました。福原さんと年下エリート商社マンが横浜でデートしたとされるのは3月初旬のこと。ホテルや自宅で一緒に泊まったことが明らかになったものの、福原さんは別の部屋にいたと釈明。江氏も“誤ったゴシップ”だとコメントしていましたが、不信感を払拭することはできなかったようです」(スポーツ紙記者)

 福原は直筆の謝罪文を発表し、デートした男性は“社会人の先輩として尊敬していた友人”だと説明。軽率な行動をわびながらも、「夫婦間で子どもにとって何がいちばんなのか話し合っていることも、併せてご報告させていただきます」離婚協議を示唆していた。

「福原さんは騒動後もずっと日本にとどまっていましたが、昨年末にはすでに離婚届に判を押し、弁護士を立てて離婚に向けて話を進めていたようです。今回の報道を受け、《江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちの為に良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです》とコメント。

 江氏は《2人が一緒に静かに処理できるよう、そっとしておいてほしい》との声明を発表しました」(同・スポーツ紙記者)

 福原の母親が台湾の江氏宅を訪れていたが、3月下旬に帰国。長男と長女は、台湾で江氏の家族と一緒に暮らしている。

「福原さんと直接話し合いをすることができず、江氏はしびれを切らしたんでしょうね。弁護士を通じて日本の地方裁判所にあたる台湾高雄地方法院に離婚請求しました」(テレビ局関係者)

福原愛が親権を勝ち取る“切り札”

 離婚が避けられない状況になり、注目が集まるのは“2人の子どもたちの親権”だ。

台湾メディアによれば、江氏は親権を福原さんに渡す気はさらさらないそうです。彼女は法的には不利な立場ですね。日本と違って、台湾はまだ父系社会の色合いが濃いため、親権を争った場合には男性側が有利。

 福原さんが子どもを日本に連れ帰ろうとしているという話がありましたが、台湾の法律では未成年の子どもを国外に移動させるにはもう一方の親の許可が必要となります。もし許可なく子どもを連れ出せば、罪に問われることになってしまいますね」(同・テレビ局関係者)

 江氏はSNSを使って子どもたちと仲よく暮らしていることをアピール。4月11日には、インスタグラムに長男の2歳の誕生日を祝う写真をアップした。

「コメント欄には江氏を評価する声が寄せられていますが、意外にも福原さんに対するバッシングはそれほど強くありません。台湾では育児を他人に任せるのが珍しくないからでしょう」(同・テレビ局関係者)

 福原は離婚を望みつつも子どもに会いたがっており、近いうちに話し合いのために台湾に帰ることになるという。

「福原さんにとっては困難な状況ですが、親権を勝ち取るための“切り札”があります。夫からモラハラを受けた際に、詳細な“極秘メモ”を記していたというんです。離婚協議で有利な立場に立つための隠し玉として取っておいたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)