さわやかな酸味が箸休めにぴったり
カラフルピクルス

■材料(作りやすい分量)
にんじん(5cm長さの拍子木切り)…1本
きゅうり(1cm厚さの輪切り)…1本
セロリ(筋を取り斜め切り)…1本
赤パプリカ(3cm角に切る)…赤・黄、各1個

【A】
 穀物酢…1カップ
 水…2カップ
 ラカントS(顆粒)…大さじ4
 粒こしょう…大さじ1/2
 鷹の爪…2~3本
 ローリエ…2枚
 塩…小さじ1/4

■作り方
1 Aを鍋に入れ沸騰させる。
2 (1)に野菜をすべて入れ、3分ほど煮て火を止め、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。

MEMO
 野菜は加熱しすぎると栄養素が壊れてしまうので、余熱で仕上げる。酢には血糖値上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果が。またアミノ酸は、肌のターンオーバーを整える

ラップで包んでしっとりジューシー
くるくる鶏ハム

くるくる鶏ハム 撮影/廣瀬靖士
くるくる鶏ハム 撮影/廣瀬靖士

■材料(作りやすい分量)
鶏むね肉…1枚
ラカントS(顆粒)・塩…各小さじ1

■作り方
1 鶏むねは水分を拭き取り観音開きにし、両面にフォークで穴をあける。ラカントS、塩の順にすり込む。

2 ラップを敷き、(1)を皮目を下に置き、空気が入らないようにクルクルと巻く。ラップで包んで両端をキャンディー状に片結びし、もう1枚ラップでしっかりと包み、さらにアルミホイルで包む。

3 熱湯に(2)を入れ、再沸騰したら弱火にして1分加熱し、ふたをして火を止める。そのまま30分置き、取り出してラップに包んだまま粗熱をとり、冷蔵庫で1時間以上冷やす。

MEMO
 タンパク質が不足すると筋力が落ちて代謝もダウン。ダイエット中でもしっかり補給を。スライスしてそのままいただくほか、サラダ仕立てにすれば、食物繊維もしっかりとれる

山田千恵子さん
山田千恵子さん

病気を機に身体と向き合う食生活に
山田千恵子さん 53歳
 ケトジェニックダイエットアドバイザー。49歳で乳がんの宣告を受け、治療とともにケトン食療法をスタート。がん克服後はケトン食の魅力を伝えるアドバイザーとして活躍している。

糖質は控え、良質な油は積極的に

 現在はがんを克服し、53歳とは思えぬ艶やかな肌と、すらりとした体形を維持している山田さん。

「良質な油をとり、糖質を抑えるケトン食を実践しています。これによって体内で“ケトン体”という物質が生まれ、ダイエットや健康な身体づくりをサポートしてくれます。ラカントSは自然由来の甘味料で、血糖値も上げにくいのでおすすめです」

取材・文/樫野早苗 再現調理・スタイリング/落合貴子

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