【7】夏の洋服は色と形の選び方がポイント

 日差しが強い夏は、白やベージュなど太陽熱を吸収しにくい明るい色合いの服を選んで着ましょう。体感温度を低く抑えられます。ゆったりとしたワンピースタイプがおすすめ。ふわっとしたシルエットの服を着ると内側で空気の対流が起こりやすくなり、服の内部が冷まされて涼しい体感になるのです。

【8】打ち水は朝か夕に

 水分が蒸発するときに熱を奪う作用を利用して涼をとるのが打ち水。熱い地面に打ち水をするとスーッと涼しい風が漂い、1℃~3℃ほど地表温度が下がります。一軒家では庭や玄関前の道路などに、マンションならベランダが効果的。気温が高い時間帯は水がすぐに蒸発してしまうので、朝か夕がおすすめ。

■そのほかにも!プチ節電術

【9】エアコンは自動設定に

 エアコンを自動設定にしておくと、部屋が冷えるまでは強風が吹き、その後は微風に切り替わって効率的に部屋の温度を下げてくれます。

【10】冷房時、扇風機は上向きに

 冷房によって生じた冷たい空気は下にたまります。冷房をつけるときには扇風機を上向きにして回すと空気が循環し、部屋が早く冷えます。

【11】エアコンの室外機に日よけをする

 室外機に直射日光が当たるとエアコンの電力効率が低下し、電気代が余計にかかってしまいます。室外機には日よけをして直射日光を避けましょう。

※画像はイメージです
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寝苦しい夜にぐっすり眠る知恵

【12】身近なものでひんやり気持ちいい氷枕を作る

 500mlのペットボトルに水を半分入れ、冷凍庫で横にして凍らせると氷枕を作れます。使うときにはペットボトルに水を足し、タオルを巻いてひんやり具合を調整しましょう。また、スーパーなどのポリ袋に凍った保冷剤を入れて水を少量そそいで口を縛り、タオルで包んでも氷枕に。水もれ防止のため袋は二重にします。

身近なものでひんやり気持ちいい氷枕を作る イラスト/やのひろこ 
身近なものでひんやり気持ちいい氷枕を作る イラスト/やのひろこ 

【13】自然素材の枕がやっぱり気持ちいい

 通気性と吸湿性に富んだそばがら枕は、そばがらが熱を逃がし頭を涼しく冷やしてくれます。小豆枕は中の小豆が涼やかで、頭への指圧効果がアリ。冷蔵庫で冷やすとより心地よく眠れます。枕の作り方はカンタンで、丈夫な綿天竺や綿ブロードで袋を縫い、好みの高さになるまでそばがらや小豆を詰めればできあがりです。

※画像はイメージです
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【14】部分浴で寝つきがアップする

 お風呂でたっぷりと汗をかくと寝つきがよくなるもの。特におすすめなのが、全身浴よりも内臓への負担が軽く、リラクゼーション効果が高い半身浴と足湯。半身浴は胸から下だけ、足湯はくるぶしまでお湯に浸かります。お湯の温度は40度くらいで、半身浴は約20分、足湯は8分程度が目安。汗で老廃物が排出され心身ともにスッキリ。

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【15】手のひら温湿布で眠りにつきやすく

 熱帯夜でなかなか寝つけない夜には、身体をほぐしてリラックス。やり方は、おへそをはさむように両手の手のひらを当てるだけ。10分程度お腹を温めると副交感神経が優位になって身体がほぐれ、自然な眠気をもたらします。手のひらは肝臓(右肋骨あたり)や腎臓(背中側の骨盤の上あたり)に当てても効果的。

手のひら温湿布で眠りにつきやすく イラスト/やのひろこ 
手のひら温湿布で眠りにつきやすく イラスト/やのひろこ 


【16】香りの力で入眠を

 植物が発する香りには心を鎮める成分が含まれています。ヒノキの木片やオイルが枕元にあると、緊張を緩和させるセドロールの働きで深い眠りに誘われます。また、玉ねぎの硫化アリルには鎮静作用があり、刻んだ玉ねぎを枕元に置いておくと安眠作用があるといいます。玉ねぎは、におうかにおわないか程度の少量に。多すぎると逆効果になるので注意。

【17】呼吸を意識した快眠体操でぐっすり眠る

 布団に横になって目を閉じ、全身にギュッと力を込めてから脱力する快眠体操をすると身体の緊張がほぐれます。コツは腹式呼吸。鼻から息を吸い込んでお腹を膨らませ、力むときに息を止め、口からゆっくりと息を吐いて脱力しましょう。腹式呼吸に合わせて5回ほど快眠体操をすると心身ともにリラックスして自然に眠くなります。

呼吸を意識した快眠体操でぐっすり眠る イラスト/やのひろこ
呼吸を意識した快眠体操でぐっすり眠る イラスト/やのひろこ