楽しくお互いを見直せる鉄板コメディ

■『ラブ・アゲイン』

 まじめを絵に描いたような男のキャル・ウィーバー(スティーブ・カレル)は、高校時代に知り合った妻のエミリー(ジュリアン・ムーア)と可愛い子どもたちに囲まれ、安定した生活を送っていた。しかし、妻が男をつくり、離婚を考えていると知ったときから、彼の理想的な人生はもろくも崩れ去ることに。ひとりバーで寂しく過ごしていたある夜、遊び人ジェイコブ・パーマー(ライアン・ゴズリング)と知り合い、ファッションや酒の飲み方の手ほどきを受けて見事モテ男へと変身を遂げるキャル。しかし、心までは簡単には変えられず……。

『ラブ・アゲイン』(C) 2011 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved.
【写真】LiLiCoさん厳選、「オトナ映画」8作品のジャケ写

2011年/118分/アメリカ/Blu-ray 、DVD 、デジタル配信にてリリース中
監督:グレン・フィカーラ、ジョン・レクア 出演:スティーブ・カレル、ジュリアン・ムーア、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンほか 発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント (C) 2011 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved. 

【LiLiCoさん推薦コメント】
 夫婦で笑いたいときや、マンネリぎみな夫婦にもぜひ見てほしいコメディ作品。ただ笑えるだけでなく、人は変われるって思えたり、人間関係のつながり方の面白さや、子どもたちを通してティーンの頃の恋を思い出せたりと、見どころいっぱい! そして、出会ったころとすっかり変わってしまった旦那さんへの当てつけとして見せるのもヨシ(笑)。お互いに、恋したときの気持ちを忘れないことが大切だと、改めて気づかせてくれる作品です。

思わず人生を振り返ってしまう!?

■『ザ・ギフト』

 新たな転居先で幸せな家庭を築く夫婦サイモン(ジェイソン・ベイトマン)とロビン(レベッカ・ホール)の前に、夫の同級生と名乗る男・ゴード(ジョエル・エドガートン)が現れた。再会を喜んだゴードから、2人に1本のワインが“ギフト”として贈られる。しかし、徐々にエスカレートしていくギフトに、2人は違和感を覚える。やがて夫婦のまわりに異変が起き始め……ついに2人は、ゴードが仕掛けた恐ろしいギフトの真相を知ることになる――。

『ザ・ギフト』(C)2015 STX Productions, LLC and Blumhouse Productions, LLC. All Rights Reserved.  

2015年/108分/アメリカ/Blu-ray、DVD、デジタル配信にてリリース中
監督・脚本・出演:ジョエル・エドガートン 発売元:バップ(C)2015 STX Productions, LLC and Blumhouse Productions, LLC. All Rights Reserved.  

【LiLiCoさん推薦コメント】
 ホラーというと、脅かす系とか、心の中が寒くなるようなものがありますが、実はいちばん恐ろしいのは人間。この作品は、普通の人間ドラマとして見られるんだけど、人間の怖さを思い知らされるという意味で究極のホラー! あの隣人を演じているジョエル・エドガートンが監督も務めていて、描き方が抜群に面白いのよね。ネタバレしないようひと言だけメッセージを送りますね。あなた方夫婦が出会う前の、お互いの過去を知っていますか……? 

ミュージカル映画の超名作

■『グリース』

 舞台は50年代のアメリカ。高校生のダニー(ジョン・トラボルタ)とオーストラリアからサマーバケーションでアメリカにやってきたサンディ(オリビア・ニュートン=ジョン)は、ひと夏の恋に落ちる。夏が終わるころ、サンディの帰国により別れを告げた2人だったが、父親の仕事の関係で、ダニーが通うライデル高校に転校することに。突然の再会に喜ぶサンディだったが、実はダニーは、“T・バーズ”と呼ばれる不良グループのリーダー。グリースを塗りたくったリーゼントヘアに黒い革ジャン、スリムなブルージーンズといういでたちで……。

『グリース』

1978年/110分/アメリカ/Blu-ray、DVD、デジタル配信にてリリース中 
監督:ランダル・クレイザー  出演:ジョン・トラボルタほか 発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

【LiLiCoさん推薦コメント】
 ジョン・トラボルタといえば「サタデー・ナイト・フィーバー」だけど、こちらも名作! と、力説したいのが「グリース」。高校生役のキャストたちがだいぶ大人だったり、矛盾もありますが(笑)、いちばん脂がのっている当時のトラボルタが本当に素敵だし、サントラも素晴らしい! ちなみに当時8歳だった私は、この作品を見て黒のレザーを着こなすワイルドな女の子がモテると勘違い。女性像とはこんな感じだと思い、今の私がいます(笑)。

見終わってからの会話が楽しいよね!