台本もなく、何を喋るかも特に決めてないという
【写真】大人気ポッドキャスト番組「OVER THE SUN」の舞台裏に潜入!

堀井美香(以下、堀井) 台本はもちろんないですし、何を喋るかも特に決めてないんです。

 流行とか関係なく、私たちが今興味あることを話してます。あえて今“五郎丸ポーズ”をやってみたりとか……。

スー 微妙に古いトレンドでも「私たちが“今”気になる」がポイントですね。番組内でグルメバーガーを食べて感想を言い合ったりとか。でも、食べながらなぜか好きな寿司ネタの話もするという……「This is マルチタスク!」 ですよ。なんですが、好きな寿司ネタについては過去の放送でもう話していたらしくて(笑)。

堀井 リスナーさんからのメールで指摘されてね。本当に私たち、話したことをちゃんと覚えてなくて……。いただくメールもどれも面白いし、ほんとにリスナーさんに助けられています(笑)。

スー 某一流ホテルを自分の好きな有名人である“推し”に見立てて、“ホテル=推し”にチェックインしてみたというレポートを送ってくださった猛者がいらしたり、ほんとうにリスナーさんは天才ばかり。ラジオの常連投稿者とは違って、この番組には皆さん思いのたけをすべて書いて送ってくださるんで、新しいリスナー層に出会えたという喜びもあります。『親に言われた忘れられない一言』には200通くらい来たよね?

堀井 そのあと、私が提案した『徳川埋蔵金について知ってること』には7通くらいでした(笑)。

スー メールがあんまり来なくて私たちが困る、っていうこともあるんですけど、そういう回があってもいいかなと。

 ファンの方に喜んでいただいて盛り上がったのは「2021年にまるで昨日のことのように『SEX AND THE CITY』のことを話す」とかがありましたね。20年以上前のことでも昨日のことのように話せるのが、我々おばさんです。

スー&美香、お互いの第一印象

 番組の聴きどころがパーソナリティの二人の絶妙な掛け合い。

「未婚のプロ」を自称する人気エッセイストのジェーン・スーと、いわゆる“女子アナ”ブーム全盛期にTBSへ入社し、すでに成人した子どもが2人いる堀井美香。

 一見、水と油のように属性の全く違う二人だが、第一印象はどうだったのか?

堀井 私がはじめてジェーン・スーさんとお仕事する時に前情報として聞いたのが、作詞家で、エッセイストで、アイドルのプロデュースとかされていて、おしゃれなクリエイター集団に所属していて……、見せていただいた近影もおしゃれだったので「なんか手ごわそう」って思いましたね(笑)。