「“軽井沢によく行くホテルがあると周囲に話していた”という報道を見たときには驚きました。確かに、佳代さんはいつも、軽井沢にまつわる私のエピソードを興味深そうに聞いていましたが、頻繁に行っていたとは思えません。きっと私の話を、あたかも自分のことのように伝えていたのだろうなと思います」

 そう語るのは、小室圭さんとその母親・佳代さんと交流のあったAさん。

 8月27日、佳代さんは55歳の誕生日を迎えた。彼女の半生を振り返ると、嘘と見栄が積み重なっていて─。

弁護士から口止めされた社長

 神奈川県横浜市にある小室さんの自宅マンションには“ある変化”が起こっていた。

「小室家のポストに貼られていた『小室』と『角田(編集部注:佳代さんの旧姓)』という2世帯を示す表札が、最近になって取りはずされたのです。圭くんがNYで就職すると報じられましたし、佳代さんと國光さんも渡米の準備を始めたのかな……」(近所の女性)

 佳代さんは一緒に暮らしている実父の國光さんと“日本脱出”する日を心待ちにしているのだろうか。しかし、元婚約者の竹田さん(仮名)との金銭トラブルは、いまだに解決していない。

 先日は、勤務先の洋菓子店との間に“労災トラブル”が起こっていると報じられた。

「6月上旬、佳代さんは“職場の更衣室でアキレス腱を痛めた”と、労災を主張。7月に入ってからは無断欠勤を続けており、洋菓子店の社長は懲戒解雇も視野に入れているそうです」(皇室担当記者)

 8月下旬、渦中の社長に話を聞こうとするも、

「(佳代さんの)弁護士に“黙っていてくれ”と言われているので何も話せません」

 15年間勤務した職場ともケンカ別れ寸前の佳代さんだが、彼女はこれまでも、トラブルが絶えない半生だった。

「佳代さんの旦那さんである敏勝さんは、精神的なストレスが重なったことで'02年3月に自ら命を絶ちました」(小室家に近い人物)

 それから間もなくして、敏勝さんの実父である善吉さんも、悲しみに暮れて自殺したと報じられている。