同僚アナによる内部犯行か

“結婚して、適当な事務所に所属して”“実績をテレ東で作って”などとキャリアに関する話から、“(あの人)仕事ないじゃん”“辞める気ないよ”などと先輩アナの陰口ともとれる発言まで公になってしまった。事態を重く見たテレ東は、2人に聞き取り調査を行った上で厳重注意をしたそうです。

 この盗聴騒動の犯人は闇の中とされていますが、限られた人物しか出入りしない場所での“犯行”だけに、同僚アナを含めた制作スタッフたちが疑われたそうです。アナウンサーは人気先行の面が強く、聞くところによると若手や人気アナへの嫉妬から、陰では足の引っ張り合いもあるとか(苦笑)」(前出・情報番組ディレクター)

 では、弘中アナの写真流出もまた、彼女に不満や嫉妬を覚えた者による内部犯行なのだろうか。「その類の恨みを買う人物ではないでしょう」とは、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏。

“あざとい”キャラでお馴染みですが、実際の彼女は他者に媚びへつらうことないハッキリしたタイプで、局内で彼女を嫌う人はいないと言います」

 そして、今回の犯行動機はというと、

「親しい仲間内で見るSNSに、わざわざ“慶應時代の同窓生”といった紹介を書き込むとは考えにくいですし、局内の同僚は知り得ない情報でしょう。やはり、グループから流出したと考えるのが自然ですね。例えば、弘中アナに密かに思いを寄せていた、もしくはパーティーに呼ばれなかった友人が、後に写真を見て“おもしろくない”となったら……。

 いずれにせよ、今回のような危ない写真は未公開だろうと、“カギアカ”だろうとネット上にアップしない方がいいでしょう。身近な人間でなくとも、第三者がパスワードなりを解いて覗き見していることも十分に考えられますからね」(佐々木氏)

 便利になったネットツールだが、それ以上にプライベートが晒される危険も増したということか。