「皇族の選択としてあり得ない」

 そして、最大の問題点と言えるのが“タイミング”である。

「両陛下はもちろん、秋篠宮ご夫妻はいまだに終息しないコロナ禍に強い危機感を抱かれ、大変憂いておられます。

 秋篠宮家では、コロナやワクチンの専門家から説明を受けた後、悠仁さまも加わって家族全員で話し合うこともあったそうです。コロナによって深刻な影響を受け、厳しい生活を送る人々のことを心配し、少しでも早くコロナ禍が終息することを願う会話がなされたと聞いています」(秋篠宮家関係者)

 9日には政府が東京都や大阪府など19都道府県に緊急事態宣言の期限を30日まで延長することを決定。

 ご家族での話し合いに参加していたはずの眞子さまは、なぜこの時期に結婚を強行されてしまうのだろうか……。

「小室さんへの不信感で結婚を反対している国民の声が少なくないことに加えて、コロナ禍で困難を強いられている国民も多い状況です。しかし、眞子さまがそういったことを考慮されているとは思えません。おそらく、以前から30歳前後での結婚を目指して動かれていたことや、“早く皇室を出たい”という思いがお強いのでは……。

 もはや、小室さんとの結婚生活しか見えておらず“自分はもう皇族ではなく民間人である”との感覚をお持ちなのではないでしょうか。そうでなければ、この時期に結婚されるなど、皇族の選択としてあり得ない。陛下や国民の声を無視する形となった今回のご結婚は、眞子さまが30年間過ごしてきた皇室と日本を“捨てた”ことと同義だと思います」(同・前)

 日本全体を巻き込んだ結婚問題は、まもなくクライマックスを迎えてしまうーー。