《傷ついた者しかたどりつけないスナックが都会の路地裏にあるらしい》

 10月8日からスタートするドラマ『スナックキズツキ』(テレビ東京系)のポスターには、こんなキャッチコピーが書かれている。

「主演の原田知世さんは、お酒を提供しないスナックの店主役。来店してきたワケありのお客さんたちを癒すというハートフルドラマです。原作は多くの女性に支持される漫画家の益田ミリさん。もしかしたら同局のヒット作『孤独のグルメ』の女性バージョンになるかもしれない作品ですね」(スポーツ紙記者)

 デビューして今年で38年になる原田だが、意外にも、テレビ東京のドラマでの主演は初めて。

現場スタッフが原田に群がって

「'83年に『時をかける少女』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後も実力派女優として活躍。'19年に、田中圭さんとダブル主演を務めた日テレ系のドラマ『あなたの番です』は、最終回の視聴率が19・4%を記録するなど、大きな話題を呼びました」(同・スポーツ紙記者)

路地裏でドラマ『スナックキズツキ』の撮影をしていた原田知世

 現在撮影中の現場は、これまでとは違った厳戒態勢が敷かれているようだ。

新型コロナウイルス対策のため、スタッフはもちろん、出演者も本番以外はマスクを着用。頻繁にアルコール消毒も行いますから、撮影時間が以前に比べて大幅に長くなりましたね」(制作会社関係者)

“時”ではなく“時間”をかけて作られている『スナックキズツキ』。決して恵まれた状況ではないが、スタッフの士気は下がっていないという。

長く活動されている原田さんだけに、どの世代のスタッフも彼女の作品を1度は見たことがありますし、“そんなスターと一緒に仕事ができる”ということが、モチベーションになっているんだと思います」(テレビ東京関係者)

 9月下旬の早朝、都内の路地裏では撮影が行われていた。この日、真っ先に現場入りしたのは、ゲスト出演の西田尚美だった。

路地裏でドラマ『スナックキズツキ』の撮影をしていた西田尚美(右)と原田知世

西田さんも原田さんと共演できるということで、本番前からやる気満々。予定より早く現場に入って、自主的にリハーサルを繰り返していました」(同・テレビ東京関係者)

 女優が憧れる女優なのだから、原田が醸し出すオーラはそうとうなもの。カメラが回っていないところでも、こんな現象が起こっている。

原田さんと一緒に写真を撮りたいスタッフが多すぎて、彼女の前に長い行列ができています(笑)。撮り終わった人は、本当にうれしそうな顔をしていますからね。ベテラン女優に言うのもおかしいですが、もはやアイドル的な存在です」(同・テレ東関係者)

“癒しの力”を、ドラマのヒットにつなげることができるか。