10月14日、誕生したばかりの岸田文雄首相が衆議院を解散。19日の公示から31日の投開票を目指し、衆議院総選挙がスタートした。

 政治家は選挙に落ちれば“ただの人”。先生であり続けるため、465の議席をかけて熾烈な争いが繰り広げられる。だが、この中には信じられない失言をした政治家たちがおり、今も平然と活動している。彼らをのさばらせておいて、いいのだろうか。

 そこで週刊女性は18歳から70歳の全国の女性3000人にネットアンケートを実施した。

 まず、アンケートに失言を報じられたことがある現職の衆議院議員20人をリストアップ。その中から、もっとも国民軽視だと思う失言と議員名を選んでもらい、その理由を自由記述で回答してもらった。

「セクハラ罪という罪はない」「アルツハイマーの人でも、これぐらいはわかる」など、失言連発の“放言王”麻生太郎は“殿堂入り”として選択肢からはずした。さあ、ポスト麻生は誰の手に!?

失言連発の“放言王”麻生太郎は“殿堂入り”に

女性や被災地への無神経な失言の数々

 1位は桜田義孝元五輪相で680票を獲得した。

 '19年5月、千葉市内で行われたパーティーのあいさつで、少子化問題に言及し、

「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」

 と呼びかけた。この発言に女性たちから怒りの声が。

「私も産みたくても産めなかったひとり。だったらもっと早くに不妊治療を保険適用にしとけよ。それと育てるには金がいる。この世の中では3人はかなり厳しい。世の中の現状をわかっていない」(46歳大阪・インフラ関係)

「自分は不妊治療で1人産むのにも苦労した。産みたくても産めない人はたくさんいる。若い人は賃金が少なく結婚すらできない人も。その背景も知らずに“子どもを産め”は無神経」(30歳福岡・専業主婦)

 桜田の失言は、これ以外も。

「(放射能に汚染されたゴミを焼いた焼却灰は)原発事故で住めなくなった福島に置けばいい」('13年10月)

 水泳選手・池江璃花子の白血病公表に、

「がっかりした」('19年2月)

 極めつきは、自民党議員のパーティーに出席し、

「(東日本大震災からの)復興以上に大事なのは、〇〇さんでございます」('19年4月)

 などと発言し、桜田は五輪相を更迭された。学習能力がなく、失敗を繰り返す姿は、“失言王”にピッタリだ。

 桜田のツイッターを見ると、次の衆院選に向けて活動しているようだが、“失言”を挽回できる日は来るのか?