過剰なダイエットの影響か、くぼみ目に

イム子:アラ還でその程度のケアで済むならば、やはり若くお美しいですね!

入谷先生:そうですね。しかし沢口さんより1歳下の斉藤さんは大幅なダイエットをされたのか、まぶたが痩せてくぼみ目になり、ちょっと険のあるお顔に見えているかも……。

斉藤由貴(写真左から'86年・20歳、'02年・36歳、'10年・44歳、'21年・55歳)
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イム子:確かに、目元がとても変わりましたね。

入谷先生くぼみ目はまぶたにヒアルロン酸を注入する方法がありますが、やはりダイエットもやりすぎは禁物。若いころよりも2〜3キロ太っているくらいのほうが、お顔はふっくらとして、くぼんだりシワっぽくならないと思います。

イム子:女性ならダイエットは気になることですが、あまり痩せるとシワや骨っぽさが目立ち、かえって老けて見えるんですね。

入谷先生:そうですね。それに斉藤さんの場合は、もともとワシ鼻ぎみだったのが目立ち、若いころからある首のシワも深く見えちゃいますね。

イム子:首のシワ! 気にしている人も多い部分ですが、クリニックではどのような解決方法がありますか?

入谷先生首はなかなか難しい部分ですが、深いシワはヒアルロン酸、浅いシワはベビーコラーゲン、小じわや全体的なシワ感の場合は水光注射になり、これらを組み合わせて行っています。

イム子:ヒアルロン酸とベビーコラーゲンはよく耳にしますが、どのように使い分ければいいのでしょうか?

入谷先生:簡単に言うと、深いシワにはヒアルロン酸、浅いシワにはベビーコラーゲンがいいとされています。しかし、斉藤さんがこれ以上ダイエットをして、もっとシワ深くなってたるみが出てしまったら、『ミニリフト』とヒアルロン酸の併用治療などの方法がいいでしょうね。

イム子:『ミニリフト』は耳の前辺りの皮膚を切開して引き上げる施術ですね。興味はありますが、なかなか難しそうです。

入谷先生:ヒアルロン酸のように注入しておしまいではないので、技術が高く施術件数も多いような信頼できる医師に頼むといいと思います。

若見えに重要な“顔の3点セット”

イム子:参考にします! では鈴木さんのお顔はいかがでしょうか?

鈴木京香(写真左から'91年・23歳、'02年・34歳、'15年・47歳、'19年・51歳)

入谷先生若いころから少し目立っていた「顎下の脂肪」がより増えたような……。ご本人が気になるのなら、脂肪溶解注射脂肪吸引でスッキリさせて、フェイスラインを糸で引き上げる『イタリアンリフト』がいいと思います。でも和服にはこのふくよかな雰囲気が似合うので、あくまでご本人が目指す美の方向に向かうのがいいと思います。

イム子:確かに鈴木さんは色も白く、うりざね顔で和装が似合いますね!

入谷先生:うりざね顔は老けにくいのですが、鈴木さんは何よりも頬骨の高さがあり、口角もキュッと上がっていて、鼻下から上唇の距離も短く、若々しさとハッピーオーラがあるお顔です。

イム子頬骨、口角、鼻下の短さ……この3点は重要なんですね!

入谷先生:頬骨に関しては先述の沢口さん、斉藤さん、これから解説する原田さんともに、みなさん位置が高くて美しいと思います。