識者が採点した情報番組司会者・MCの通信簿。総合点では香川照之が1位に
【写真】子どもの人数は6人!谷原章介の良きパパ姿をキャッチ

有働由美子からの引き継ぎ

 最後は、3月から『あさイチ』で晴れやかな笑顔を見せている鈴木奈穂子アナ。

意外と庶民的なところがあって、視聴者と同じ目線に立てるのは強みです。出産や子育ても経験されていますから、博多華丸さん・大吉さんとは違った立場で話ができるのもいい点。『あさイチ』は有働由美子さんが“私も更年期です”と告白したくらい風通しのいい番組なので、その自然さを引き継いでいってほしいですね」(ペリーさん)

 川内さんも、彼女の親しみやすさに太鼓判を押す。

「NHKのアナウンサーというと堅いイメージがありますが“めんどくさがり屋”という愛らしい一面も見せていて、ギャップのある言動から“となりのお姉さん”みたいな人柄のよさがうかがえますね」

 番組に合った自然体なスタイルが評価されるが、倉田さんは女性MCの難しさを説く。

「MCの仕事は、女性の枠が少なくて難しいんです。思い返すと、有働由美子さんはかなり存在感がありました。番組の顔を務める人は、たとえ大したことを言わなかったとしても存在感だけは必要。もうちょっと前に出てほしいなと思いますね。NHKの朝番組ですから“自分の庭で好きなことやって何が悪い!”くらいの感じでどんどん主張していってほしいです」

 合計点は23点。タレントと違って視聴者との距離が近いのが大きな魅力で、まだまだ可能性を秘めた存在だ。

 今年就任した6人の「新しい顔」をジャッジしてきたが、番組の雰囲気や方向性はさまざま。それぞれの課題を乗り越え、より魅力的な番組へと進化させることができるか。