山田涼介×知念侑李

11月13日から14日に日付が変わるタイミングは、何してた?

知念「特には何もしてないですね。10周年のときは、メンバーとごはんに行ったりとかしたんですけど、最近はなかなか……」

山田「僕も何もしてない。いつもどおり、ゲームをしてましたね。昔は……あ! そういえば11周年という中途半端なタイミングで、メンバーとメシ食ってカラオケに行きました。それも前日に決まったという無計画さ(笑)。

 誰が発端だったのかは忘れたけど、メンバー同士で声をかけあってみたら全員ヒマだったという(笑)。カラオケで誰かが適当に入れたメドレーを、全員で歌いまくったような記憶が」

誕生日や特別な記念日はちゃんとお祝いしたいタイプ?

山田「いやまったく。逆に、なんでもない日に贈り物をするタイプかも。きれいな花を見かけて“これは母に似合いそうだな”とか、誰かが思い浮かんだら買って帰る。大切な存在って、ずっと心の中にあるものだから、ふとした瞬間に思い出すわけで。固定された記念日より、そういう気持ちを大事にしたいって俺は思います」

知念「僕も同じで記念日を気にしないタイプ。でも、ずっとそばにいてくれる大切な人には、何か形にしたほうがいいとは思う。

 例えば旅行とか。21か22歳くらいのとき、ポンと時間ができたので母親と2人で熱海に行ったんです。温泉に入ったり、部屋でごはんを食べたり、ゆっくり過ごして。とりたてて特別なことをしたわけじゃないけど、母は喜んでくれて、それ以降、旅好きになりました」

デビュー当時といまの2人の関係で変化したこと、変わらないことは?

山田知念は同い年なのに弟……いや、赤ちゃんみたい。“ひとりでできるかな?”っていう不安があってほっとけない

知念「うん、ひとりじゃ何もできない。しっかりものの涼介がいないと、旅行にも行けないし。というか、涼介と一緒に行く旅だからこそ楽しいんだけどね。また、行きたいなあ」

山田「また韓国に行きたいな。友達にも会いたいし。次はそうする?」

知念「うん! 涼介、次もよろしくね!(笑)」

15周年イヤー第1弾シングル『Sing-along』の好きなところは?

知念「サビの振り付けを担当させてもらったんですが、“みんなが踊れる”ことをテーマにしています。誰でも踊れるものを作ることが、こんなに難しいとは知りませんでした……。涼介のアドバイスがなければ、できなかった」

山田「えっ、隣で見てただけなんだけど……。(初回限定盤2の)DVDの特典映像に、練習風景の様子が入ってるんですけど、あのまんまの空気感でやってます」

知念「MVに出てくれた子どもたちも、かわいかったよね」

山田「おまえもね(笑)」