【全員に聞いた!】
それぞれ最近、自分のことで応援してほしかったことや、自分が応援してもらえてうれしかったこと、誰かを応援したくなったことはある?

】最近した応援は、映画『燃えよ剣』を見てるとき。山田(涼介)が演じた沖田総司が弱っていくシーンでは、心の中で“病気がなんとか治らないかな”ってハラハラしながら応援してました。歴史的に沖田が助からないってわかってるんですけど。だからこそ、当時の医学に僕はイラついてましたね(笑)。この時代じゃなければ……!って、めっちゃ応援したなぁ。

八乙女】山田(涼介)が最近YouTubeでゲームチャンネルを開設したんですけど、あるゲームのチャンピオンを目指す大きな大会『CRカップ』に出場したときは、生配信を見ながらめちゃめちゃ応援しました。僕もゲームをするのは好きだけど、ゲーマーと言われるほどではなく、ふつうに楽しむ程度。もし僕がYouTubeチャンネルを開設するとしたら……音楽が好きなので、音楽系かな。いろんなジャンルの音楽を語ったりしてみたいですね。

中島】薮くん個人の仕事が入ってるタイミングで、ちょっと忙しそうだなと思って「頑張ってね〜」ってメッセージを送りました。そしたら、「頑張るわ!」とか、いろいろすごい前向きな言葉を返してくれて。応援した僕まで前向きになれるというか、逆に僕のほうが元気もらっちゃったなって思いました。薮くんってそういう人なんですよ、なんかポジティブにしてくれる。最近はそれがいちばん気持ちよかった応援ですね。

知念】『Sing-along』を僕がプレゼンターをやらせてもらった『世界体操・世界新体操2021』のテーマソングにしてもらいました。今回を含めて4大会、プレゼンターとして関わらせてもらった中で、新しい選手が出てきたり、昔からずっと第一線でやっている選手がいたりして、取材を重ねるごとに応援したい気持ちが強くなっています。その人の人生みたいなものを知ってくると、やっぱり熱くなりますね。

山田】今年はオリンピックやパラリンピックなどもあったので、“応援”ということを意識することが多かったです。スポーツの場合、選手が積み上げ続けてきたものを、本番1回で結果を出さなきゃいけないことが多いですよね。応援する側は、必要に応じて声かけくらいはするけど、基本見守る感じになる。歯がゆいけど、あえて見守るのも応援なんだなって感じました。

伊野尾】ドラマ『准教授・高槻彰良の推察』で初めて連続ドラマに単独で主演をさせていただきました。コロナ禍という大変な時期に4か月間という長い期間、撮影に挑ませてもらいました。ドラマを見た方が少しでもリフレッシュしてくれたらいいなと思っていたので、ファンのみなさんからの「何回も見ました!」とか、「来週も楽しみです!」っていう声に救われましたし、ドラマを応援してくださったことがめちゃくちゃ励みになっていました。

高木】今年は城田優くんとW主演した『ブロードウェイと銃弾』でミュージカルに初挑戦しました。歌い方とか、初めてのことばかりで稽古では壁にぶちあたりまくりだった(苦笑)。すごくてんぱっていたときにメンバーと一緒の仕事があると、つい不安を口にしちゃって。そういうときに、みんなが「大丈夫! できる、できるよ!」って励ましてくれたおかげで初日が迎えられた。すごく背中を押してもらったなって思います。

有岡】この夏は初めて舞台の企画プロデュースをして、ナゾドキシアター『アシタを忘れないで』が実現しました(主演も担当)。そこにジャニーズJr.の大東立樹と羽村仁成のふたりにも出てもらったんですが、稽古や本番で過ごした時間が楽しかったからこそ、舞台が終わってからちょっとしたロスに陥っちゃって……。寂しい気持ちになっていたら、ふたりが「今、有岡くんのテレビ見てますよ」「歌番組見てます」って頻繁に連絡をくれたので、励まされたなぁ。

聴く人を応援してくれるエールソング。
新曲『Sing-along』発売中
通常盤 1200円

アリーナツアー
『Hey! Say! JUMP -Arena speaks.-』開催中

取材・文/高橋もも子、中川薫、福田恵子