共演といっても役柄はさまざま

 1位に輝いたのは2016年から実に10作品でジャニーズ俳優と共演している山本美月だった。共演といっても役どころはさまざまだが、山本の場合は、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧とダブル主演を務めた映画『ピーチガール』(2017年5月公開)などでの恋人役から、Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務めた連続ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系・2016年7月期)での主人公とともに困難に立ち向かう同僚役など、特に年齢の近いジャニーズ俳優の出演作品でヒロインを務めたケースが多い。

 だが、ジャニーズ俳優と共演のピークは2016年(2作品)と2017年(3作品)。とくに俳優の瀬戸康史と結婚した2020年以降は共演のペースが落ちている。

 2位となったのは、8作品で共演した木村文乃と菜々緒。木村の場合は、共演するジャニーズ俳優の年齢の幅が広いのが特徴。

 KAT-TUNの亀梨和也が主演を務めた連続ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系・2016年1月期)など、同世代のジャニーズ俳優が出演する恋愛作品に加えて、連続ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系・2017年1月期)では木村拓哉演じる天才外科医の医療チームの一員を演じ、5歳年下の重岡大毅(ジャニーズWEST)がゴールデン・プライム帯で初めて主演を務めた連続ドラマ『#家族募集します』(TBS系・2021年7月期)では女優1番手の座を任された。

 毎年コンスタントに共演が続いていることをみても、ジャニーズ事務所からの信頼が厚い女優の一人といって間違いはないだろう。

 菜々緒は、2016年から共演したすべての作品で恋愛要素を含む役柄はなし。日本テレビ系連続ドラマ『怪盗 山猫』(亀梨和也主演/2016年1月期)、生田斗真の人気映画シリーズ『土竜の唄』(2016年/2020年)などライバル的な存在が目を引く。

 なお、連続ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』、テレビ朝日系連続ドラマ『BG〜身辺警護人〜 』シリーズ(2018年1月期/2020年6月)、映画『マスカレード・ホテル』(2019年1月)など木村拓哉との共演が多いことも特徴だ。

 共演7作品で4位となったのは、飯豊まりえであった。

 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)と窪田正孝がダブル主演を務めた2016年1月期の日本テレビ系ドラマ『MARS〜ただ、君を愛してる〜』、杉咲花が主演を務め、King & Princeの平野紫耀が出演した『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系・2018年4月期)など恋愛をテーマにした作品もあるが、近年は、東山紀之主演のスペシャルドラマ『必殺仕事人2019』(テレビ朝日系・2019年3月)、TOKIOの松岡昌宏主演の人気ドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ(第4シリーズ)』(テレビ朝日系)など、共演作の幅が広がりつつある。