母が使い始めた「キムタク」の愛称

 “キムタク”は愛称で、著作権や肖像権などの権利は発生することはなさそうだが、“キムタク”はもはや“木村拓哉”の以外を指すとは考えられないワードとなっている。

木村さん自身が使うことはありませんが“キムタク”は、ほぼ日本全国に浸透しているといっていい愛称ですよね。そして、かつては“キムタク”という言葉を毛嫌いしていた木村さんも、最近は受け入れたような発言もしています。

 そんな愛称、ワードをポスターやチラシに印字するというのはこれまでになかった事態。今回の一件をきっかけにジャニーズ事務所サイドが、実母サイドに対して厳戒態勢になっていく可能性はあるでしょうね」(前出のワイドショー関係者)

 今後、方子さんサイドは“キムタク”の名前を使って活動していくのだろうか――。

これに関しては、木村さん、ジャニーズ事務所サイド以上に、木村家のプロデュースをしている静香さんが看過できないのではないでしょうか」(前同)

 長女のCocomi(20)、次女のKoki,(19)のプロデュース的役割を果たしているのが母親の工藤だ。また、木村のSNSについても、工藤がメリー喜多川氏(享年93)にかけ合って解禁させたとも言われている。

静香さんは方子さんとは明確に絶縁状態だといいます。そのきっかけは、方子さんが木村さんと工藤さんの結婚に強く反対したからとも言われましたが……。そして、木村さんは工藤さんと“おめでた婚”をし、実家や実母ではなく工藤さんを取ったと。

 ですので、方子さんが講演会で孫のCocomiさんやKoki,さんのことを語ることはないでしょう。ただ、今後も“キムタクママ”を名乗って活動をしていくのであれば、木村さん、ジャニーズ事務所サイド、そして何より静香さんがスルーし続けることはできないのではないでしょうか」(同)

 4月からテレビ朝日系で主演ドラマ『未来への10カウント(仮)』(毎週木曜21時)が控えている木村だが、実母の行動が息子の今後に影を落とすことになるのだろうか――。