左から都啓一、黒柳能生、松岡充、赤松芳朋、豊田和貴(SOPHIA公式HPより)
左から都啓一、黒柳能生、松岡充、赤松芳朋、豊田和貴(SOPHIA公式HPより)
【写真】50歳を迎えた松岡充を直撃、まだまだ尖っていた頃も

SOPHIAとしてのギャラはデビュー以来「等分」

 改めて所属事務所に問い合わせると、

「ケンカ別れなどの事実は、まったくありません。当時、発表させていただいたとおり、メンバーそれぞれがSOPHIAの音楽活動や、バンド自体に向き合うために、一旦活動を休止いたしました」(所属事務所、以下同)

 ギャラの格差については、

「松岡を含めSOPHIAメンバーのギャラはデビュー以来、等分です。松岡はSOPHIAの活動以外にも多岐にわたり活動を行っておりましたので、収入の差はもちろんあります」

 SOPHIAとしてのギャラは等分としても、ほかの活動を含めるとなると、メンバー間で差異が生まれてくる。そこに不満を感じていたメンバーがいたのだろうか。

 今の仕事を続けつつ、SOPHIAの活動を行うというベースの黒柳については、

“今の仕事にも責任があるから、それをしっかりとまっとうしつつ、SOPHIAの活動もやっていきたい”と話し合っています。復活ライブの後は、どう活動していくかは決めていませんので、今後もメンバーと話し合っていきたいと思います」

 SOPHIAの歌詞にある“花は枯れてまた咲く”。

 “SOPHIA”という花も、9年越しの武道館で再び満開の“ヒマワリ”として咲き誇るだろうか――。