それぞれのタイプの売れ筋を試してみた!
◆forty-four 炊飯器LOCABO(税込み価格1万5000円)
糖質(米のでんぷん)が水に溶け、外釜にたまる二重構造。糖質カット炊飯はふつうとやわらかめが選べる。糖質最大45%カット、コンパクトなので2台目でも場所をとらない。通常炊飯や玄米炊飯も可能。

内釜がざる状の釜と通常の釜の二重構造になっている。ざるから水分が落ちて下の釜にたまる

お米をといでざる釜に入れる。内釜の目盛りに合わせて水を入れてざる釜をセットして水に浸す

糖質カットモード(ふつう)で約45分で炊き上がる。ざる釜の下に残った水で蒸し上げる仕組みだ

ざる釜の下には、デンプンを含んだお湯が残っている

削り節をのせた卵かけごはんにすると、粘り気のなさが目立たず、削り節でうまみ成分も加わりおいしくいただける
【感想】米にツヤがなく、多少パサつき感があり、粒がぱらぱらとした感じがある。ふつうモードだと少しかため、米のうまみは通常炊飯に比べて少ない。
◆アイリスオーヤマ ヘルシーサポート炊飯器(税込み価格1万8480円)

アイリスオーヤマヘルシーサポート炊飯器(税込み価格1万8480円)
「白米のほか、雑穀米や玄米など9種類の炊き方ができます。低糖質は10%と20%の2つが選べ、低糖質は3合まで、ほかは5.5合まで炊けます。
低糖質は水が多い分、やわらかくなりすぎないように、火力などプログラムの開発に力を入れ、白米のおいしさを逃がしません」(アイリスオーヤマ広報室 高橋里奈さん)

内釜や内ぶたは、通常の炊飯器と大きな違いはない

お米をとぎ、低糖質のラインに合わせて水を入れる。低糖質モードで炊飯スタート

約70分で炊き上がる。ふたを開けると湯気が上がり、通常のごはんの炊き上がりと変わらない

水分が多いので軽くむすんだおにぎりや、手巻き寿司にもオススメ。冷たくなってもおいしく食べられる。逆に水分をプラスするレシピは、べちゃべちゃになるので向かない
【感想】お米にツヤがある。食感は少しやわらかめのごはんといった感じ、やわらかめのごはんが好きなら問題なし。しっかり米のうまみも残っているので、何もかけなくても食べられる。
(取材・文/糖質カット炊飯器取材班)